近頃は、企業がホームページを持っていることが普通になりました。
むしろホームページを見て問い合わせる人がほとんどだと思います。
では、日常生活であまり接する機会の少ない建設・土木業の方はホームページを作る必要があるのでしょうか。
この記事では、建設業におけるホームページの必要性・作る上でのポイントなど基本の情報をご紹介していきます！！
まずは、平成29年の産業別ホームページ開設状況を見てみましょう。
建設業の90%以上がホームページを開設していることが分かります。
画像元：総務省
インターネットで情報を得るのが当たり前になった今、ほとんどの建設業者がホームページを開設しています。
その波に乗り遅れないようにホームページを作成した方がいいのです。
また、下のグラフはホームページ開設により利益が増加したかアンケートをとったものです。
「変わらない」と回答している企業が半分程いますが、「増加した」と回答している企業も同じくらいいます。
つまり、ホームページ開設で確実に利益が増加するわけではないが、やり方次第では企業を知ってもらい問い合わせに繋げることができるのです。
次は、ホームページの役割とホームページがあることのメリットをご紹介します。
ホームページの役割は、次の３つです。
ホームページを作ることで、今まで獲得できていなかったネットで工務店を探す層を獲得することができます。
また、見やすいホームページを作ることで自社の思いや仕事ぶりを多くの人に伝えることが出来ますし、問い合わせのハードルを下げることができます。
ホームページは、自社の良さをアピールできる上に見込み顧客を発掘できる素晴らしいものなのです！
今までの媒体としては、折込チラシやイベントへの出店・飛び込み営業などアナログなものでした。
しかし、ホームページを作成することでwebからの問い合わせが来るようになるので、以前よりも問い合わせの量が増えることでしょう。
昨今は、何かをしたい時ネットで調べるのが当たり前になっているので、ホームページがあることで自社を見つけて貰うことにも繋がり、受注率もアップすると思います。
自社のホームページでは、当たり前のことですが自分の会社のことだけを紹介することができます。
なかなか知ってもらえないこだわりや従業員の顔など、会社の全てを不特定多数のユーザーに提供することができます。
会社として伝えたいことを全て記載できるってなかなかないと思うし、それもお客様の信頼に繋がるでしょう。
ホームページを持っているのと持っていないのでは、会社としての信頼度が異なります。
やはりホームページを持っていると、「しっかりした会社」「ちゃんと会社が機能している」と認識してもらえます。
これは、お客様だけでなく取引先の信頼度にも影響してきます。
ホームページを見て問い合わせをしてくれるお客様が増えることで、今までアナログな方法で営業を行っていた従業員たちの負担を減らすことができます。
時代はインターネットなので、プッシュ型に加えてプル型営業も取り入れることでより受注数を増やすことができると思います。
休職者が会社を調べる時、ほとんどの場合インターネットで会社名を調べます。
その時ホームページがあると、求職者もどういう会社か知りやすいですし、雇う側も会社の風土にあった人材を手に入れやすくなります。
このように、ホームページを作ることで得られるメリットは沢山あるのです♪
先にどんなデザインにしたいのか決めておくとスムーズです。
シンプルなもの・動画入りのもの・従業員の顔写真を前面に出したものなど、色々なデザインのホームページがあります。
自社のアピールしたい部分を一番に出すといいでしょう♪
ホームページの相場は、シンプルなもので20万~30万です。
動画などを入れ込んだりと複雑な作りにするほど値段は上がっていき、100万以上かかる場合もあります。
ホームページ制作会社に依頼する場合は、相場を念頭において予算を決めておきましょう。
そして、自分がやりたいものだといくらするのか確認しましょう。
ホームページは、作って終わりではありません。
上位に表示されないとホームページを見てもらうことは難しいので、定期的に更新を行い、Googleやyahooなどの検索エンジンに評価される必要があります。
また、もし一度上位に表示されてもそのまま何もしなかったらまた下がってしまいます。
そのため、ホームページを作ったら最後まで動かし続けなければいけないのです。
近年、webページのスマホ対応の品質が検索順位に影響するようになってきています。
そのため、スマホ対応になっているかどうかもしっかり確認しましょう。
自作する場合も依頼する場合も、最初に確認しておいてくださいね！
ホームページの中で写真はとても重要なものです。
写真は、その会社が取り組んでいることや雰囲気を一番伝えられるものなので、写真にコストをかけましょう。
建設業の場合、一番見られる施工実績の写真に力を入れましょう。
ホームページ制作会社に依頼するにしても、数多くの会社があるため1つに決めるのは難しいと思います。
そこで、ホームページ制作会社を決めるポイントを3つ紹介します。
ここがしっかりしている会社は信頼できます。
まずは相見積もりをして、いろんな会社を見比べてみましょう♪
建設業は、地域に密着した会社が多いと思います。
そのため、会社がある地域の建築や工務店で上位に表示されれば、ホームページを見て問い合わせてもらえる確率が高くなります。
上位表示されるには、ユーザーが見やすく質の高いものにする必要があります。
家を建てる際の注意点やその地域で多い注文などを紹介しているコラムを載せるのも効果的です。
また、ブログを載せたりお知らせをマメに更新するなどすると、ユーザーからの信頼度や見やすさが向上します。
「ホームページをつくる」といっても、作った後の活動が大事になってきます。作ったホームページは誰かに気付いてもらえないと何の意味もないので、せっかく作ったホームページを無駄にしないように上位表示させましょう。
建設業のホームページでは、どのような項目を載せた方がいいのでしょう。
載せるべき項目は、
です。
やはり、施工実績は施工をお願いする上で重要な項目です。
施工実績が多いほど判断材料が増えるので、問い合わせにも繋がりやすくなります。
お客様の声も同じような効果があります。
従業員の顔やプロフィールは、載せてあるだけで会社の信頼度が高くなります。
その他の必須＆載せたほうが良い項目は
などです。
これらがあると、より会社のことが分かって問い合わせ率もアップします。
ホームページ制作コストもあるので全部載せることは難しいかもしれませんが、できるだけ多くの項目を載せることをおススメします。
それでは、参考になる建設業のホームページデザインを5つ紹介します。
リフォームの会社です。
こちらは、LPといって1ページに全ての情報が載っているタイプのホームページになります。
スクロールで全ての情報が見られるのが特徴です。
富士見光洋様のホームページは、茶色や金などの落ち着いた色を使っており高級感を演出しています。
施工事例もビフォーアフターで表示してくれるので分かりやすいです。
物流コンサル事業などを手掛けている会社です。
こちらは、トップに動画を起用しているだけでなく、他の紹介ページでも画像を沢山載せてあるためイメージが付きやすいです。
また、青と白をベースにした色合いに仕上げてあるため、明るくて文字も読みやすくなっています。
やはり画像をたくさん載せてあると目が行きやすいですね♪
足場架設や解体工事をしている会社です。
トップページに仕事現場の画像を持ってくることでインパクトを与えると同時に、施工現場の様子も知ることが出来るため安心感にも繋がります。
社員インタビューも載せることでより会社を身近に感じられます。
また、余白とデザイン性が文字を読みやすくしています。
リフォームの会社です。
トップの写真に従業員の写真を載せることで、信頼度を上げています。
また、カラフルな色使いで元気な会社というイメージを持つことができます。
施工事例も写真付きで見やすく、工数や費用も書かれているので参考にできます。
リフォームやハウスクリーニングの会社です。
白をメインカラーに持ってくることで、クリーニングの清潔さをイメージしています。
かわいいイラストでリフォームへの親近感を出しています。
施工事例では、施工場所ごとに見ることができるので自分がリフォームしたい場所のみの施工事例に絞ることができてとても見やすいです。
https://www.bestservice-adachi.com/
いかがでしたでしょうか。
このインターネットありきの現代では、建設業もホームページを持っていた方が有利です。
まだ作っていない場合は、予算やイメージを決めてぜひ作って欲しいです。
また、オフィ助ではホームページ制作も行っております。
上記で紹介したホームページのデザイン例はすべて当社で制作したものです！
ぜひ参考にしていただいて、
「こういう風にしたい！」
「値段はいくらかかるの？」
など、気になることがありましたら、お気軽にご連絡ください♪
制作経験豊富なスタッフが、お客様の意見を尊重した提案をさせていただきます。