コピー機・複合機の納期の目安は?遅れる原因と短くする方法を伝授!

コピー機・複合機を導入する際、契約してすぐに使えるわけではありません。

 

導入されるまでにいろいろな手配が必要です。

納期の目安を知っておくことで、希望時期に合わせて導入できます。

この記事では、コピー機・複合機の納期について知っていきましょう。

 

コピー機・複合機の納期の目安

納期の目安としては、リース契約で1週間~10日程度、現金一括払いで6日~9日程度になります。

現金一括払いの方が短い納期で導入できるのは、契約後の審査がいらないからです。

 

リースだと契約後に審査が入るため、スムーズに通らないとその分納期が遅れてしまいます。

なお、新品か中古か、販売店契約かメーカー契約かによっても納期が変わってきます。

あくまで目安として考えてください。

 

納品までのおおまかな流れを知っておこう

納期についてもっと良く知るために、納品までの流れを知っていきましょう。

 

STEP1.機種を選ぶ

新しくコピー機・複合機を導入したいと思ったら、まずは販売店やメーカーに問い合わせましょう。

営業担当があなたの現状や希望を聞き、おすすめの機種を提案してくれます。

問い合わせやヒアリング時に時間をかけたくない場合は、以下の情報を事前にまとめておきましょう。

  • カラーかモノクロか
  • メーカー指定の有無
  • 月の印刷枚数
  • 現行機の印刷速度
  • 使っている用紙のサイズ
  • 必要な機能
  • リース契約か一括購入か
  • 台数
  • 予算
  • オプションの有無
  • 回線工事の有無
  • 設置予定場所
  • 導入予定日

 

上記の内容を踏まえて、営業担当が紹介した機種の中から気に入ったものを選びます。

紹介されるのはだいたい2種類程度なので、そこまで迷うことはないと思います。

 

STEP2.見積もりを出す

機種を選んだら、その内容に合わせた見積もりを出してくれます。

見積もりまでは電話で対応して、メール送信してくれることも多いので、気軽に依頼できます。

なお、納品希望時期に余裕があり、少しでも安くお得に導入したいということであれば、合い見積もりをして価格を比較するのがおすすめです。

 

STEP3.契約

見積もり内容に納得できたら、次はいよいよ契約です。

見積もりをメールで受け取っている場合、契約内容の最終確認や設置場所の確認・搬入経路の確認(複合機が通れるかサイズを測る)、契約書の記載のために、営業担当が訪問します。

 

機種や契約内容に疑問点があれば、このタイミングで聞いておきましょう。

契約内容を社内で確認し、承認されれば契約成立です。

リース契約の場合、ここでリース会社の審査が入ります。

 

STEP4.搬入・納品

契約が完了したら、販売業者のスタッフが納品を行います。

  • 複合機の搬入
  • LAN回線や電話回線の配線
  • 基本設定
  • 複合機の動作確認
  • 操作方法の説明

 

基本的に上記のことを行うため、納品作業は3時間程度かかります。
なお、立ち合いが必須なので、その日は立会人が必ずいるようにしてください。
リース会社からの電話対応もあるので、代表の方が立ち合いをするのがおすすめです。

 

納期が遅れる理由

納品までの流れはそこまで複雑ではないのに、納期の遅れが発生することがあります。

その原因を知っていきましょう。

 

審査が通らない

リース契約の場合で、リース会社の審査に通らないためです。

審査が通りづらいのは、スタートアップ企業などの会社的信用度が低い場合です。

そういった場合に備えて、複数のリース会社で同時に審査をかけて通るところを探します。

審査通過まで時間がかかるので、その分納期も後ろ倒しになってしまうのです。

 

配送スタッフの予定が合わない

複合機の配送・搬入は配送スタッフ複数人で行います。

そのため、配送スタッフの予定が合わず人数が集まらないと、搬入時期がどんどんずれてしまいます。

繁忙期は特に人手が足りなくなるので、希望に添えない可能性が高いです。

引っ越し時期の3~4月、夏季の6~8月、年末年始(11~1月)はできるだけ避けるようにしましょう。

 

天候の影響

大雪や台風など、渋滞や遅延が発生しやすい天候でも搬入が遅れる可能性が高いです。

梅雨や台風の時期、真冬は避けた方がいいでしょう。

 

回線工事がまだ終わっていない

複合機を設置する場合、パソコンやルーター、電話線などの回線が必要です。

回線工事が終わっていない場合、搬入が遅れる可能性があります。

回線工事は回線業者に行ってもらうため、事前申し込みが必要です。

時期によっては開通までに1カ月程度かかることもあるので、1カ月前の申し込みが必要になります。

 

複合機の契約後から回線を予約する場合、搬入まで1カ月以上はかかることが確定します。

複合機の導入希望時期を明確にし、逆算してできるだけ早く回線工事を終わらせておきましょう。

 

在庫がない

欲しい機種が欠品している場合、取り寄せが必要になります。

半導体不足などの理由から、複合機を含む多くの電化製品が品薄の傾向にあります。

ほしい機種がない場合は入荷待ちが発生し、その分納期も遅れてしまいます。

希望の機種がある場合は、事前に販売店やメーカーに確認しておきましょう。

 

納期を短くするには?

「早く導入したいから、なるべく納期を短くしたい!」という人も多いかと思います。

そこで、納期を短くするコツを紹介します!

 

在庫のあるものを選ぶ

在庫がないと入荷待ちをする時間が生まれるので、今在庫があるものを選びましょう。

契約前に在庫があるかどうか確認するのがおすすめです。

 

中古品を選ぶ

中古品を選ぶことで、最短納期かつ低価格で導入できます。

中古コピー機はリース契約できませんが、その分審査がないので納期を短くできます。

「出費を抑えたいけど、開業したばかりで審査が通らなそう・・・」という場合は、中古コピー機を一括払いするのがおすすめです。

 

複数のメーカー・販売店に問い合わせる

在庫状況は、各メーカー・販売店によって異なります。

その業者では在庫がなくても、他の業者で残っていることもあります。

そのため、メーカー・販売店を一つに絞るのではなく、複数の業者に問い合わせることで、希望の機種をすぐに手に入れられる可能性が高まります。

 

また、納期も業者によって異なるので、納期が短い業者を探してみてください。

 

同機種の代替機を選ぶ

希望の機種が在庫切れの場合、別メーカーの同スペックの機種を選ぶのがおすすめです。

どのメーカーであっても、基本機能はだいたい搭載されています。

よほど特殊な機能でない限り、別メーカーでも補えることがほとんどです。

 

視野を狭めず、複数のメーカーで同じ機能のものを見るようにしましょう。

さまざまなメーカーを取り扱っている販売店に問い合わせるのがおすすめです。

 

現金一括で払う

リース契約の場合は審査に時間がかかって納期が遅れるので、審査の必要がない現金一括払いを選びましょう。

審査の部分を省略できるので、その分納期を短くできます。

 

納期には1カ月ほど余裕を持つのがおすすめ!

どれだけ短納期になるように準備をしても、何が起きるか分からないものです。

トラブルが起きても焦らないように、納期は1カ月ほど余裕を持つのがおすすめです。

 

「最短納期で導入したい」ということを業者に伝えることで、できるだけ早く導入できる機種やルートを教えてくれるので、ちゃんと自分の希望を伝えるようにしてください。

 

複合機リースならオフィ助まで♪

オフィ助では、最短1週間~10日程度で導入できます!

 

機種や状況によって変動もありますが、できるだけお客様の希望に沿ったスケジュールを組ませていただきます。

また、シャープ・京セラ・富士フイルムBI・リコーなど、さまざまなメーカーの複合機を取り揃えています。

納期や希望機能に合わせてご提案させていただくので、お気軽にお問い合わせください♪

 

offisuke6