富士フイルムビジネスイノベーション(旧富士ゼロックス)は、2021年4月1日に世界最小サイズのA4複合機、「Apeos C320 dw」「Apeos C320 z」を発売することを発表しました。
サイズが小さくどこに置いても嵩張らないのはもちろん、機能もしっかり搭載されているのです!
今回は、そんな画期的な複合機「Apeos C320 dw」「Apeos C320 z」についてお話していきます。
まずは基本の製品情報です。
製品名 | Apeos C320 z |
読み取り解像度 | 600×600dpi |
書き込み解像度 | 600×1200dpi |
ウォームアップタイム | 35秒以下(室温23℃) |
ファーストコピータイム | モノクロ:9.5秒(A4) カラー:12秒(A4) |
連続複写速度 | A4:(モノクロ/カラー)31枚/分 A5(モノクロ/カラー)41秒/分 |
大きさ | 幅410×奥行430×高さ366 |
質量 | 20.6kg |
機械占有寸法 | 幅410×奥行619 |
発売日 | 2021年5月12日 |
対応OS | Windows:7/8/8.1/10/11 Mac:10.12/10.13/10.14/10.15/11 BigSur/12 Monterey |
製品名 | Apeos C320 dw |
解像度 | 600×2400dpi |
ウォームアップタイム | 35秒以下(電源投入時室温23℃)スリープモード時は17秒以下 |
ファーストプリントタイム | A4:モノクロ11秒 カラー10秒 |
メモリー容量 | 512MB(最大512MB) |
大きさ | 幅410×奥行430×高さ255 |
質量 | 約17.4kg ※消耗品を含まない場合、16.8kg |
発売日 | 2021年5月12日 |
対応OS | Windows:7/8/8.1/10/11 Mac:10.12/10.13/10.14/10.15/11 BigSur/12 Monterey |
「Apeos C320 z」よりも小さいサイズの「Apeos C320 dw」は、プリント機能のみのようです。
4つの機能が揃っているのはApeos C320 zの方なので、購入の際はご注意を!
尚、機能が少ないせいか、C320 dwの方がサイズが小さく、質量も軽くなっています。
新規エンジンの搭載により、部品の削減・筐体レイアウトの最小化などが実現できたため、世界最小サイズのA4複合機になりました。
手元に置けるサイズなので嵩張らず、移動も楽にできます。
スペースの狭いオフィスでも、置き場所に困ることなく設置することができます。
画像出典元:officu110
自動両面送り装置が搭載されているため、大量の印刷もあっという間に処理できます。
最大50枚の原稿を処理できるため、印刷による時間のロスを大幅に減らすことができます。
パフォーマンスの高い発光デバイスとともにLEDプリントヘッドを搭載しているため、安定した発色で滑らかな画質を実現します。
また、省電力化と高グロス化を両立した「EA-Ecoトナー」を使用しているため、細かな文字や細い線であってもハッキリと再現することができます。
複数台に複製動作を行えるため、複数台の設置であってもインストールや設定をすぐに完了できます。
個々に設定していく手間が省けるので、作業時間を大幅に削減できます。
また、ユーザーごとに利用できる機能を変えることができます。
従業員がする操作がシンプルになるため、複合機使用時の操作ミスを減らすことができます。
Wi-Fiに対応しているので、コンセントの位置を気にすることなく配置できます。
無線で利用可能だと、コードで事務所・お店のレイアウトを汚すこともなく、よりスマートにお使いいただけます♪
Apeos C320は、セキュリティ環境もしっかり整っています。
プリント文書にパスワードをつけてプリンターに保存します。
パスワードが入力された時のみ印刷されるので、情報漏洩を防ぐことができます。
ネットワーク通信の暗号化強化とスピードの向上が図られたTLS1.3に対応。
データを記憶する記憶媒体にはSSDを使用しており、データの漏洩を防ぎます。
そのため、安心して通信を行っていただけます。
NFCは近距離無線通信技術のことで、触れるだけで機器認証ができるもの。
この機能を公共の場所ではオフにすることで、無関係のユーザーが勝手にNFCを利用できないようにします。
暗号化機能を使ってデータを暗号化して通信できるようになり、データの改ざんなどを防ぐことができます。
ただし、暗号化機能を使うには、電子証明書が必要になるので要注意!
高画質でコピーを行い、連続複写速度は31枚/分です。
連続複写枚数(1分間に連続で複写できる枚数)は99枚と、コンパクトな見た目に反して一度にたくさんコピーすることができます。
自動両面原稿送り装置が付いている※ため、スキャンがしやすいです。
免許証のような裏表印刷が必要なものも簡単にスキャンして保存・印刷することができます。
スキャンしたデータをPCやサーバーに保存したり、e-mailで送ることができます。
※Apeos C320 zのみ
受信したファクス文書をパソコンやモバイル機器に転送することが出来るため、外出先でもファクス内容確認することができます。
また、PCから直接ファクス送信ができるため、わざわざ複合機まで足を運ばずともその場ですぐにファクス送信ができるので便利です。
文書を置き忘れるリスクもないので、セキュリティ上も安心です。
この機能はC320 z・C320dwどちらにも搭載されています。
連続プリント速度は、コピーと同じ31枚/分で、出力トレイ容量は150枚とかなりたくさん入ります。
また、ファーストプリント時間はモノクロ10秒、カラー11秒と速いので、素早くプリントアウトを行うことができるため時間のロスがありません。
上で少し説明しましたが、NFCとは近距離無線通信技術のことで、例を出すとICカードのように少し触れただけでなかの情報を読み取る技術の事です。
無料プリント用アプリケーションの「Print Utility」を使えば、モバイル端末を操作パネル部のNFCタグにタッチするだけで自動的にジョブを実行します。
複合機の所に行ってから操作をする手間が省ける上に、操作ミスを減らせます。
IReCTという画像処理カラーレジ補正機能により、各色事の色ずれを補正してくれます。
色ずれを無くすとこで、より再現度の高いプリントが可能になります。
トナーの使用料を節約できる「トナー節約機能」が搭載されています。
使用目的に応じてトナーの濃さを「ややうすい」「うすい」「かなりうすい」の3つから選択でき、画質を落とさずにトナーの節約が可能です。
こんな特徴や機能を持つApeos C320 z/dwは、どんな場所での利用に向いているのでしょうか。
2つに共通して向いている場所は以下のようなところです。
コンパクトなのでお客様に見える場所に置いても支障がありません。
そのため、お店の玄関口に置きやすいのがメリットです◎
C320dwは、プリントアウト機能のみの利用が可能で、さらにサイズが小さいです。
そのため、とにかく小さい方が良くてプリントアウト機能しか使わない場所にピッタリです。
一方C320zは基本の4機能やNFC機能、セキュリティもしっかりしているので、小規模な事務所などにピッタリだと思います。
病院なども保健所のコピーを行うため、C320zの方がいいでしょう。
「コンパクトサイズでお客様に見えても違和感のない複合機がほしい!」という方には特に、Apeos C320シリーズはおすすめ度が高いです!
オフィ助ならヒアリングをしっかり行ってからおすすめのものを提案させて頂くので、あなたの会社にピッタリのものを導入いただけますよ♪
価格は公式ページで「オープン価格」となっており、価格を知るには問い合わせが必要なようです。
他のサイトで価格が載っていると思うので、参考にしてみてください。
オフィ助でもApeosC320 z/dwを取り扱っているので、価格が知りたい方はご連絡ください♪
富士ゼロックスから富士フイルムに変わってからの新しい複合機、いかがだったでしょうか。
テレワークが広まる現在、オフィスも省スペース化されるようになり、コンパクトな複合機が求められているのでしょう。
置き場所に困らず欲しい機能も揃っている複合機、この機会に試してみてはいかがでしょうか。
こちらのApeosC320 z/dwは、オフィ助でも取り扱っています。
「サイズ感を知りたい」
「使う上での注意点はある?」
など、他に何か気になることがあれば、お気軽にご連絡ください!
電話でもメールでもお待ちしております。