複合機・コピー機の画質が良いメーカーを7社の特徴で比べてみた

複合機・コピー機を検討している方の中は、

「画質がキレイで、安い機種を探している」
「チラシ作成のために文字がくっきり印刷されるものを選びたい」

など、利用する目的によって求める画質も価格も違いますよね。

 

そこで、今回は複合機・コピー機の画質を中心に、代表的なメーカー7社のスペックの比較や、オフィ助おすすめのメーカー4社などをご紹介します。

これを読めば、画質とコスパで納得のいく複合機のメーカーを選べるようになりますよ。

ぜひ読み進めてください。

 

ひと目でわかる!複合機・コピー機の代表的メーカー7社の特徴比較

複合機・コピー機を扱うメーカーはたくさんありますが、各メーカーの特徴はなかなか判断しにくいですよね。

こちらは代表的なメーカー7社のスペック比較表です。確認してみましょう。

 

メーカー名 画質 スピード 価格
富士フイルムBI
コニカミノルタ
シャープ
京セラ
ブラザー
エプソン
キャノン

※富士フイルムビジネスイノベーション(旧富士ゼロックス)の略

富士フイルムビジネスイノベーション(旧富士ゼロックス)やコニカミノルタは、画質は良いもののコストは高め。

逆に京セラは他社と比べ画質がいいとは言えませんが、コストは他社よりも抑えることができます。

 

この表から各要素を踏まえ、オフィ助が特におすすめする4社をこれからご紹介していきます。

  1. 画質の高い富士フイルムBI
  2. 発色に強いコニカミノルタ
  3. コストと機能性が良バランスのシャープ
  4. コスパのいい京セラ

ぜひ検討材料にしてくださいね!

 

1. 複合機・コピー機の画質トップは富士フイルムBI

富士フイルムBIの複合機・コピー機は、再現が難しいとされるブルー系の色もきれいに印刷する能力を持っていて、他社に比べ画質の高さに定評があります。

 

富士フイルムBIのメリット・デメリットを次の表で見てみましょう。

メリット デメリット
  • 画質の再現能力が高い
  • メンテナンスを行う支店が多く、サポート力が高い
  • 自機の状態を把握するシステムがある
  • ハイスペックな分、価格が高い
  • 立ち上がりが遅い

 

さらに富士フイルムBIの複合機・コピー機は、部品の動きを監視するシステムで「壊れる前にサポートをする」という体制が取られています。

その結果、壊れにくく、業務に支障の出ることが少ないのが特徴です。

 

しかし、他社にはないシステムや印刷能力を持っている点から、価格が高いことがデメリットとしてあります。

また、立ち上がるまでに時間がかかるという口コミを多く上がっているようです。

 

富士フイルムBIは高額ではありますが、画質重視の方には魅力的なメーカーです。

 

 

 

2. 発色の良さが評判のコニカミノルタ

企業や商用として利用する複合機・コピー機を提供しているコニカミノルタは、安心できる日本のメーカーです。

 

まずは、メリット・デメリットを見ていきましょう。

メリット デメリット
  • 字や線の印刷が得意
  • MacOSには欠かせないPS3を標準搭載
  • スタイリッシュでデザイン性のある機種が多い
  • やや高額な機種が多い
  • メンテナンス拠点数が少ない

 

コニカミノルタの複合機・コピー機は、線や小さな文字の印刷を得意としています。

 

また、コニカミノルタのトナーは、三次元ハイブリット構造のトナー粒子を利用し、印刷時に自然な発色になるよう工夫されています。

「パンフレットやチラシなどを印刷する機会が多い」「Macを利用して印刷をしたい」などの場合は、コニカミノルタを検討してみましょう。

 

3. 画質とコスパの両立はシャープがベスト

シャープは家電業界で大手のメーカーですが、複合機・コピー機でもタッチパネルの操作性が高い機種や、マルチに活躍する機種を扱っています。

 

メリット デメリット
  • タッチパネルの操作性が抜群
  • 起動までの時間が早い
  • 誰でも使いやすい製品が多い
  • コンパクトなサイズ
  • 他社製品よりもやや画質が劣る
  • 対応印刷にはあまり向いていない

 

シャープは、本体価格が他社に比べて安く設定されているため、複合機・コピー機を購入すると考えると、初期費用を抑えることができます。

 

しかし、色の出方がゼロックスやコニカミノルタに比べて薄いと感じる場合も多く、特に写真の印刷では違いが分かりやすいです。

とはいえ、けしてシャープの画質が悪いというわけではなく、バランスがいいのはシャープです。

 

標準程度の画質で良いという方は、コスト面も考えるとシャープがおすすめです。

 

 

 

4. 画質より安さ優先なら最適なのは京セラ

耐久性の高いドラム技術をもつ京セラは、印刷スピードの速さやコスト面などの評価が高いです。

 

メリット デメリット
  • 多彩な機能を利用できコストも抑えられる
  • 本体価格が安い
  • 細い線や文字の再現技術が不安
  • 画質が良くない
  • トラブルが多い

 

 

また京セラには、日常的に利用する上で節約になる、以下2つの機能を搭載している機種があります。

  • 白紙印刷の省略…原本に混ざった白紙ページの省略機能
  • 2色コピー機能…黒+選択した1色のみでカラーコピーが可能

 

「2色コピー機能」はカラーコピーのコストの削減ができ、資料作成などに便利に使える機能です。

他社と比べると精密な印刷は不得意ながら、「画質が多少荒くてもコスパを重視したい」という方には京セラが最適です。

 

 

複合機・コピー機は画質とニーズで選ぼう

複合機・コピー機を製造しているメーカーは多くありますが、それぞれに機能や画質などが異なります。

 

そのため、

「このメーカーがいいけどコストがかかりすぎる」
「コスト面を重視すると画質で納得できる製品が見つからない」

ということがあります。

 

そこで、複合機・コピー機を選ぶときには、まずニーズを考えてみましょう。

 

次の表を参考にしてください。

おすすめメーカー ニーズ
富士フイルムBI 画質が最上なものを選びたい
コニカミノルタ チラシや広告をメインに印刷をしたい(Mac使用者が多い)
エプソン・キャノン ちょっと高めでも画質が良いものが安心
京セラ とにかく安さ第一でコスパ重視
シャープ 平均的な画質で使いやすい機種がいい

 

ニーズに適したメーカー・機種を選ぶことによって、余計なコストもかからず満足のいく複合機・コピー機を見つけることができますよ。

 

まとめ

いかがでしたか。

今回は、複合機・コピー機のメーカー7社の比較や、おすすめの4社、選び方などをご紹介しました。

 

重要なポイントは、次の3つです。

ここがポイント
  • 複合機・コピー機は画質とニーズに合ったものを選ぶ
  • 画質重視なら富士フイルムBIがおすすめ
  • 印刷コストをできるだけ抑えたいなら京セラ

 

「画質がキレイなものを選びたいが、コスパも大切」
「使いやすいメーカーがいい」

という方は、ぜひこの記事を参考に、画質など求める要素に対応したメーカーを選んでみてくださいね。

 

「メーカーを決めてもどの機種がいいのかわからない!」そういった方は、遠慮なくオフィ助にご連絡ください!

ニーズなどをお聞きしたうえ、最適な1台をご案内させていただきます。

 

 

 

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