コピー機(複合機)を使っている時、なんだか変なにおいがすると感じたことはないでしょうか。
それ以外にも、光やトナーの粉が人体に悪影響はないのか気になりますよね。
今回は、コピー機(複合機)の人体への影響についてお話したいと思います。
コピー機(複合機)の使用で気になる影響については、以下の3つがあげられます。
1つずつ見ていきましょう。
コピー機から出る光は、人体や目に悪いものなのでしょうか。
結論から言うと、そこまで悪影響なものではありません。
「コピー機の光は目に悪影響だ」という話は、昔のコピー機から来ているものだと思います。
昔のジアゾ式複写機では、紫外線照射により印刷を行っていたそうなので、その頃の知識が現代にも流れてきてしまっているのかもしれません。
コピー機(複合機)に使われているライトは「ハロゲンランプ」と呼ばれるもので、車のヘッドライトやスポットライトに使われているものと同じです。
通常の光源よりは光の強いものではありますが、人体に影響はありません。
しかし、長時間見ていると目にダメージを与えるため、直接あるいは長時間見るのはやめましょう!
カバーは綺麗に印刷するためだけでなく、光から目を守るためにも付いているのです。
トナーは、メーカーが人体に害がないものかを検査しているため、人体への影響はかなり少なくなっているでしょう。
しかし、トナーは粉なので、トナー交換の際などに粉が舞ってしまい、それを大量に吸い込むとじん肺などの原因になるので、交換作業を行う際は中身をぶちまけないよう十分に注意しましょう。
最近はトナーがこぼれにくい仕様になっているため、人体に悪影響が出るようなことは少ないと思われます。
オゾン臭とは、「生臭いにおい」「放置されたプールのにおい」という表現をされるように、鼻に付く臭くて異様なにおいのことです。
オゾンは大気中にとても低い濃度で存在していますが、その濃度が濃くなると匂いを感じるのです。
レーザー方式のコピー機で大量印刷などをすると、このオゾン臭を感じることがあります。
日本産業衛生学会が定めるオゾンの許容濃度値は最大0.1ppmですが、コピー機(複合機)から排出されるものはこれを超えることはないため、人体への影響を心配する必要はありません。
また、最新の機種ではオゾン臭を防ぐ機能が搭載されているものもあるので、気になる場合はこれを機にコピー機(複合機)を新しいものに買い替えてしまってはいかがでしょうか。
オフィ助では複合機のリースやレンタルサービスを行っているので、
「オゾン臭が気にならない新しいコピー機を使いたい!」という方は、お気軽にお問い合わせください♪
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オゾン臭は、静電気で発生する「コロナ放電」が原因で発生します。
レーザー方式のコピー機(複合機)では、印刷をする時に静電気を発生させる際に「コロナ放電」を行います。
その時、副産物として「オゾン」が発生します。
オゾン臭はここから来ているのです。
いくら人体に害がないとはいえ、かなりの悪臭なのでずっと嗅いでいたら気分が悪くなる可能性もあります。
そういう場合は、定期的に換気をするのをおすすめします。
換気をすることでにおいがマシになって、気にならなくなるでしょう。
それか、前述したように最新機種に変えることをおすすめします。
今回は、コピー機(複合機)のオゾン臭・光・トナーの人体への影響についてお話ししました。
どれも悪影響を及ぼすような危険性はないことが分かったかと思います。
しかし、取り扱いには十分注意して、少しでも影響が出ないようにしてくださいね!