SHARPは、8月31日に高速出力と大容量給紙が可能な複合機最上位モデルである「MX-M1206/MX-M1056」を発売しました。
オプションをつけるとかなりのサイズになりますが、どんな特徴・機能があるのでしょうか。
また、どんな会社に向いているかもきになりますよね。
ぜひここで確認していってください♪
まずは「MX-M1206/MX-M1056」の基本情報を見ていきましょう。
製品名 | MX-M1206 | MX-M1056 |
カラー | モノクロ | |
標準性能 | コピー・プリント・スキャン・原稿送り装置 | |
読み取り解像度 | 600×600dpi 600×400dpi 600×300dpi | |
書き込み解像度 | 600×600dpi 1200×1200dpi | |
ウォームアップタイム | 200秒 | 170秒 |
ファーストコピータイム | A4ヨコ送り:3.2秒 | |
連続複写速度(A4/B5) | 120枚/分 | 105枚/秒 |
最大消費電力 | 2.95kW以下 | |
大きさ | 幅1099×奥行775×高さ1529mm | |
質量 | 約276kg | |
発売日 | 2021年8月31日 |
どちらの機種も、連続複写速度がかなり速くサイズも大きいため、やはりスピードと印刷量に特化した商品だと分かります。
どちらの機種もあまり性能は変わりませんが、MX-M1206の方がより速く印刷することができるようです。
尚、どちらもファクス機能は付いていないようです。
なんと、15.4インチある大きなタッチパネルで操作が行えます。
画面とボタンが大きいため操作画面が見やすく、操作しやすいです。
シンプルモードでもっと分かりやすい画面の操作が可能なため、機会が苦手な方でも安心して利用いただけます。
両面同時読取原稿送り装置に300枚、最大坪量220g/㎡までの原稿をセットすることができます。
大量印刷を一気に行えるため、作業効率を上げることができます。
また、両面印刷・スキャン時も自動で読み取ってくれるため、いちいち裏返す手間がなく楽です。
グローバルな人材が活躍する今日、言語に縛られず快適にご利用いただくために、様々な言語に対応しています。
英語はもちろん、中国語・韓国語・ポルトガル語などに切り替えが可能です。
用紙の厚さ・表面加工など、用紙の種類に合わせてトナーの定着温度や転写電流値などの印刷条件を細かく設定することができます。
種類が違う紙でも、安定した品質で出力することが可能になります。
今まで用紙プロパティはサービス対応が必要でしたが、この機種ではお客様ご自身で設定を変更出来るため、時間のロスがなく品質も作業効率もアップすることができるのです。
複合機本体から各種クラウドサービスと連携してデータの保存やプリントが可能です。
などなど、クラウドサービスやe-mailサービスなどと連携することができます!
各種アプリの更新も通知してくれるので、常に最新バージョンをお使いいただけます。
モバイル端末と接続することもできます。
Sharpdesk MbileというアプリとiPhoneのAirPrintが利用できます。
スキャンしたデータをモバイル端末内に保存したり、モバイル端末内の写真や文書をプリントアウトすることもできます。
出先でスマホを使うことも増えてきていると思うので、接続できるのは大きなメリットですよね!
いろんなものと連携できるだけでなく、セキュリティ対策もしっかり行っています。
などなど、ウイルスの侵入を防ぐだけでなく、情報漏洩を防ぐ機能も搭載しております。
その他、ファームウェアの自動修復や不審なアクセスを防ぐIPアドレスの管理もできます。
このように、必要な機能が揃っているだけでなく、大事なデータを守るためのセキュリティ対策もしっかり装備されているので、安心してご利用いただけます。
本機種はOCRを標準搭載しています♪
OCR機能は、印刷された文字や手書き文字を読み込むことでコンピューターが利用できるテキストデータ変換する機能です。
データ入力作業・打ち込みミスを削減するのに役立ちます。
また、スキャンした原稿をサーチャブルPDF(テキスト検索が可能なPDF)やofficeファイルとして活用することができます。
パソコンを介さずにofficeファイルを直接印刷できます。
パソコンを使わずに読み込めるので、時間短縮になり手間も減ります。
【対応office】
尚、ダイレクトプリントにはQualcomm®DirectOffice™のソフトウェアを使用しています。
150枚までの名刺を原稿送り装置にセットでき、まとめてスキャンできます。
スキャンした名刺は個別ファイルとして保存できるため、管理もしやすいです。
また、スキャンした名刺は2~8枚まで好きなレイアウトで並べて印刷できます。
そのままでは紛失したり汚してしまう恐れのある名刺を、パソコンに取り込むことで簡単かつ綺麗に保管できる優れた機能です。
原稿が斜めになっているのを検知し、原稿読み込みを停止します。
その後、斜めにならないよう原稿セットをサポートし、出力の失敗を防ぎます。
また、原稿が原稿が重なって送られそうになった場合も検知して、読み込みを自動で停止してくれます。
用紙の無駄や紙詰まりを未然に防いでくれるため、業務の効率も上がるし機械の寿命も伸ばしてくれます。
本のように複数ページがある原稿を読み込むと、コピーする前にページの状態を編集することができます。
原稿のプレビューが表示されるため、それを見ながら
が行えます。
印刷する前に自由に変更することができるため、印刷後のミスを防いでくれます。
ドラック&ドロップで編集できるので、直感的に操作することができます。
コピーやダイレクトプリント時、ドキュメントファイリング再印刷時に、両面印刷や集約プリントなど排出する紙の量を減らすアドバイスをしてくれます。
紙の消費を減らしてペーパーレス化に貢献することができます。
続いては、気になる価格についてです。
金額(税抜) | MX- M1206 | MX-M1056 |
本体 | 6,100,000円 | 5,100,000円 |
推奨システム※ | 7,529,000円 | 6,529,000円 |
フルオプション | 12,016,000円 | 11,016,000円 |
※推奨システムには、本体・サイドフィニッシャー(100枚とじ)・パンチユニット・カール補正ユニット・手差しトレイ・大容量給紙トレイが含まれています。
☆こちらは希望小売価格なので、販売店によって金額が前後します。
やはり大容量+高い生産性だと、金額も高くなりますね。
しかし、その分便利な機能がたくさん搭載されているため、使っていて不便に感じることはないでしょう。
むしろこの複合機を使わないと作業がスムーズにいかなくなってしまうかも…!?
金額と性能をしっか吟味して、導入するか決めてくださいね!
スピード特化、大容量印刷の「MX-M1206」と「MX-M1056」は、どんな会社にむいているのでしょうか。
箇条書きでまとめてみました。
以上の項目に4個以上あてはまるようなら、「MX-M1206」と「MX-M1056」はおすすめです!
導入をおすすめする業種でいうと
などです。
オフィ助は主にシャープ・京セラ・富士フイルムBIの複合機・その他サービスを取り扱っています。
もちろん、シャープ最新機種の「MX-M1206」と「MX-M1056」も取り扱っております。
その他に気になること、オフィ助だと金額はどうなる?など、些細なことでも構いません。
何かあればお気軽にお問い合わせください♪
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電話でもメールでも、お問い合わせお待ちしております。