本や雑誌ってどんどん増えてくると部屋を占領しますし、あまりにも量が多いと地震がきた時を考えたら少し不安ですよね。
そこで今回は、複合機・スキャナーで本を自炊する方法をご紹介します。
「複合機で自炊する」とは、持っている本や雑誌を複合機のスキャナー機能を利用してデータに変換し、電子書籍化することを言います。
「自分でうまく電子書籍化できるの?」と不安に思う方も多いと思いますが、スキャナーまたはスキャナー機能を使って手順通り進めれば、誰でも簡単に自炊することができます。
まずは手順を把握して、やり方を把握しましょう!
自炊は書籍の複製に当たりますが、私的利用であれば著作権法違反になることはありません。
また、自分の書籍を断裁する行為も私的複製の範囲内とみなされるため、著作権法に触れません。
安心して自炊を行いましょう♪
尚、家族などの親密な狭いグループ内であれば、自炊したデータを共有することも可能です。
しかし、家族を除いた知人に共有する場合、USBやiPadなどデータが入った機器ごと渡すこと以外は違法になります。
注意しましょう。
自炊を行う前にまず、「本を裁断するか否か」を決めましょう。
通常、裁断しないと真ん中の閉じてある部分が浮いてしまうので、真ん中部分だけ文字が読み取れなかったり色むらができてしまいます。
どの面もフラットな状態でスキャンするために、裁断機が必要なのです。
【本を裁断する場合】
【非破壊の場合】
通常のブックスキャナは1ページずつスキャンするためかなりの時間がかかりますが、スタンドスキャナであれば本を見開きでスキャンできるため比較的短時間で作業を終わらせることができます。
「裁断はできないけど、少しでも手間が少ない方がいい」という人はスタンドスキャナがおすすめです。
コピー・プリントアウト・ファックス等その他の機能も使う予定がある場合は、原稿自動送り装置+両面スキャン機能がある複合機がおすすめです。
本の自炊を目的としている、スキャン機能だけあればいいという方は、ドキュメントスキャナまたはブックスキャナがおすすめです。
かかる手間や時間も考慮して、自分が後悔しないと思う選択をしてください!
Amazonの売れ筋ランキングドキュメントスキャナ部門で1位をとっている富士通のドキュメントスキャナです。
タッチパネル搭載なので、モバイル端末と同じように操作できます。
1分間に40枚・80面という驚異のスピードでスキャンを行ってくれるため、短時間で電子化ができます。
原稿も一度に50枚までセットできるので、手動で行う作業工程が少なく済みます。
また、PCやスマホを使わずにワンタッチでクラウドサービスへ直接連携することができます。
新聞や厚みのある書籍でも、見開きでセットするだけで裁断することなく綺麗にスキャンできるブックスキャナ。
「VIテクノロジー」というものを搭載しているため、遠い距離から原稿を読み取っても画質のムラを最小限に抑えてくれます。
複数枚の原稿を自動的に切り出す「マルチクロップ機能」、電源オンしてから3秒で読取可能になる「クイックスタート」など、様々な便利機能を搭載しています。
1700万画素という高解像度で、書籍の細かい部分まで再現してくれます。
最大A3サイズまで対応可能なので、雑誌などサイズの大きいものでもスキャンできます。
ビデオ録画やリアルタイム投影の機能もあるので、会議やプレゼンテーションでも役立ちます。
スキャン撮影前に本を指で押さえて広げていたとしても、画像から指部分を削除してくれるため綺麗なスキャン画像を保存できます。
サイズもコンパクトで、重要も0.75kgしかないので持ち運びも簡単です。
テレワークなど、新しい働き方に対応した業務用複合機です。
タッチレス操作やクラウド連携、外出中でもファクス転送・送信が可能など、遠隔操作や文書共有ができます。
自動原稿送り装置はオプションで付けることができるので、25枚機という小規模複合機でも両面スキャンを行って効率よく自炊をすることができます。
TASKalfa2554ciについて、詳しくは下で詳しく説明しています。
ぜひご覧ください♪
今回は、複合機・スキャナーを使って書籍を自炊する方法をご紹介しました。
上記で紹介したスキャナー・複合機はオフィ助でもお取り扱いしています!
どれがいいか相談したい方、複合機に付いて詳しく知りたい方はぜひお気軽にご連絡ください。