オフィスの移転を考えている、もしくは移転途中の場合、色々な備品も新しいオフィスに移動させなければいけませんよね。
数あるオフィス用品の中でも、移動に困るのは複合機ではないでしょうか。
パソコンと同じで精密機械である上に、サイズが大きく重いので、運びにくさNO.1です。
複合機はどのように移設したらいいのでしょう。注意点や移設費用についてお話します。
まず最初に気になるのは、「自分たちで複合機を運ぶことができるのか?」ということでしょう。
結論から言うと、出来ることには出来るが、やめておいた方がいいです。
というのも、複合機は大型の精密機械であるため、ちょっとした振動や衝撃を与えるだけでも故障に繋がる可能性が高いです。
仮にオフィスの外まで運び出せたとしても、輸送の段階で引っ越し業者に断られる可能性もあるのです。
複合機は通常、走行中の衝撃を和らげるエアーサスペンションが備え付けられている専用のトラックを使用します。
そのため、エアーサスペンションのない車で輸送すると不具合が起きる確率が高くなるため危険なのです。
また、重さも70kgから100kgを超えるものもあるため、運び慣れた人でなければ衝撃を与えずに運び出すことは難しいでしょう。
よって、業者に頼むのが一般的であり、おススメの方法です。
移設を考えた時、動く前に確認してほしいことがあります。
これを見落とすと、トラブルに繋がるなど作業が増えてしまう恐れもあるので、しっかりチェックしておきましょう!
勝手に動かしてしまった場合、契約違反として違約金が発生する場合があります。また、販売業者を通して契約を結んでいる場合、業者側にも迷惑がかかるため関係悪化に繋がります。
リース中の複合機を移設する場合は、必ずリース会社か販売業者にご連絡ください。
移転先を決める時に見落としがちなのが、「オフィス用品をそこに入れる」ということです。
特にサイズの大きい複合機は、分解できなかった場合オフィスの中にいれることが出来なくなってしまいます。
そうならないよう、事前に複合機が分解と組み直しができるかどうか、新オフィスのドア幅は十分かを確認してください。
分解できないため持っていくことが出来ないとなったら勿体ないですからね!
配線の位置、複合機の向き、手差しを開けたり点検が出来るだけの十分なスペースを考えて配置を決めることが大切です。
そうでないと、配線が上手くいかず全てのものを再度移動させることになるかもしれません。
また、十分な幅がなければ使えるはずの機能も使えなくなる怖れがあります。
Steve BuissinneによるPixabayからの画像
さて、自分で運ぶことが難しいとなったら、次に気になるのは業者に頼んだ場合の費用ですよね。
複合機の配送費用は、リース会社に頼んだ場合も運搬業者に頼んだとしてもあまり変わりません(5000円程度の差額)。
費用に関しては、配送距離や重量、階段の有無などで金額が変動するようになっているようです。
ご紹介する価格はあくまでも相場で、業者よって変わってくる可能性があるので目安として見てもらえればと思います。
例えば、東京を出発点と考えた時、同じ都内であれば8,000~13,000円、関東圏であれば13,300~28,500円と、運ぶ場所によってかなり変わってきます。(配送料出典元:エミーオ)
※この価格は、運搬のみの場合です。
要するに、配送先が遠くなるほど料金が高くなり、さらに階段作業やパソコンの設定などの付属の作業で追加料金がかかるといった具合です。
配送席が北海道や九州より先になると、10万円を超えてくることもあるのです!
精密機械でデリーケート+人員が必要となると、そのくらいかかってしまっても仕方ないとは思います。
しかし、「複合機の配送にお金がかかりすぎじゃない?」とも思いますよね。
なので、いっそのことオフィスの移設全てを引き受けてくれる業者に頼んでしまった方が安く済むのではないでしょうか。
そうすれば、複合機についても詳しいため移設時の的確なアドバイスももらえますし、複合機だけでなくオフィスの中身まるごと移動してくれますよ♪
全く手間がないので、おススメです!
オフィ助では、オフィスの移転も行っています。
複合機・オフィス用品の運送だけでなく、電話やネット回線の手配や不用品の撤去も行います!
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