自社ホームページは作成済みでも、「採用サイト」を作っていない企業も多いのではないでしょうか。
採用サイトがあることで、実際にその会社で働くイメージが付きやすくなります。
他にもたくさんメリットがあるので、必要性を知ってなおかつデザインも考えていきましょう！
採用サイトとは、企業が求職者に向けて自社の魅力や社内情報を発信するためのサイトです。
ホームページは、主としてお客様に向けて作られていることが多いため、ホームページだけでは求職者が欲しい情報をすべて発信するのは難しいです。
採用サイトは社内情報をまとめたものなので、どんな人が働いているのか、どんなキャリアがあるのか、どんな仕事内容なのか、福利厚生は具体的に何があるのかなど、求職者が欲している情報のみを発信することができます。
採用サイトを作ることで、求職者に自社の魅力をアピールしやすくなりますし、求職者側は働くイメージがつきやすくなるため、応募の機会を増やすことができます。
エンジャパンが行ったアンケート調査によると、転職活動でホームページを確認する割合は89.2％、採用サイトを確認する割合は74.5%もいることが分かります。
さらに、採用サイトを確認する割合は、3年前と比べて最も増加しているようです。
出典元：エンジャパン公式ページ
このように、採用サイトを参考に就職活動を行っている求職者が増えているのです。
また、採用サイトは応募前や応募後面接前に確認する人が多いです。
これは、求人サイトの情報では分からない社内情報を、採用サイトから収集するためです。
応募前に会社を調べた時に、採用サイトがなくホームページからの情報も少ないと、そこで働くイメージがつきにくく、応募をやめてしまう可能性も高まります。
もし、自分が仕事を探している側だったら、気になる企業を見つけても、ホームページが古く情報が少なかったり、採用サイトがなかったりしたら、その企業への興味が薄れてしまいますよね。
求職者の応募意欲を高めるためにも、採用サイトは必要不可欠なのです！
まだ採用サイトがない企業は、ぜひこの機会に採用サイトの作成を検討してみてください。
では、採用サイトを作るメリットを知っていきましょう。
メリットを知ることで、採用サイトの重要性をより理解することができます。
採用サイトでは、企業の詳しい情報や実際に働いている人のインタビュー、写真、福利厚生などを掲載できるため、求職者としても欲しい情報をたくさん収集できます。
自社に興味を持って調べてくれた求職者向けのサイトなので、制限なく求職者へのアピールができます。
求職者もその会社で働くイメージがつきやすくなるため、志望度を高めることができます。
採用サイトで、キャリアプランや実際に働いている人の感想、福利厚生や会社の様子を確認できることで、入社後のギャップをなくすことができます。
職場の雰囲気や仕事内容などは、文章だけでは想像するのが難しく、求人サイトの言葉だけではミスマッチが生まれる可能性があります。
採用サイトで写真やインタビューを確認することで、会社の雰囲気を確認できてミスマッチを防げます。
そうすることで、早期離職を防ぐことができます。
現在は、仕事を探すときにまず見るのは求人サイトです。
そのため、求人サイトに掲載するのは必須です。
しかし、採用サイトがあると、ホームページから直接応募が来る可能性が高まります。
ホームページから直接応募の方が、求人サイトに支払う仲介手数料がない分、採用コストを抑えることができます。
採用サイトが充実していると、それを見ただけで応募を決めてくれる求職者もいます。
応募の機会を増やすためにも、なるべく詳しい情報と分かりやすいデザインを心がけましょう。
大手企業で採用サイトを用意していない企業は少ないと思いますが、中小企業ではまだまだ多いと思います。
今から情報もりだくさんの採用サイトを用意すれば、競合他社と差別化を図れるでしょう。
採用サイトは、その企業ならではの色を出せるものなので、自社の良さを存分にアピールできます。
これも他社との差別化を図れるポイントなので、できるだけ求職者が欲しい情報を載せましょう。
求人サイトやホームページ内では、載せられる情報に限りがあります。
求人サイトでは文字での紹介になるので、長すぎると求職者に飽きられてページから離脱されてしまいます。
ホームページ内だと、採用情報を載せるのはせいぜい1ページになるので、そこに全ての情報を載せるのは難しいです。
しかし、採用サイトを作れば、制限なく自社の魅力を紹介できるので、求職者の企業理解度も深まります。
企業にとっても求職者にとっても、採用サイトがあることはメリットが多いのです。
採用サイトを作ろうと思った時に覚えておいてほしい注意点を紹介します。
メリットが多い採用サイトですが、ただ作るだけでは意味がありません。
注意すべきポイントも把握しておきましょう。
情報がしっかり入っていて、誰が見ても見やすいサイトを作ろうとしたら、素人知識では難しいです。
今後もずっと公開し続けることを考えたら、絶対にウェブサイト制作業者に依頼するのがおすすめです。
オリジナルサイトで載せる項目が増える補と費用もかさむので、予算を明確にして「予算内だとどのくらいのクオリティまで上げられるか」を事前に確認しておきましょう。
欲しい人材というのは、企業ごとに異なります。
「具体的にどんな人材が欲しいのか」を明確にしてから採用サイトを作ることで、企業側が欲しい人材に絞ってアピールすることができます。
お互いにミスマッチが減るため、採用までのプロセスを短縮できます。
年齢・性別・価値観・家族構成・趣味・仕事への価値観など、具体的なペルソナを考えましょう。
採用サイトは、ホームページのように全てのユーザーに認知してもらう目的で作成するものではありません。
しかし、何かのきっかけで興味を持ってくれた求職者が、インターネットで企業を検索した時に、採用サイトが上位に出てこないと閲覧する機会を失うかもしれません。
せっかくの機会をなくさないためにも、キーワード選定を行い、企業を調べたユーザーが必ず発見できるようにしておきましょう。
ホームページと採用サイトを連携しておきましょう。
万が一検索で採用サイトが見つけられなくても、ホームページと連携していれば、ホームページから採用サイトに飛ぶことができます。
その際は、どのページを見てもすぐに採用サイトに飛べるように、閲覧ページを邪魔しないかつ目立つ位置に表示されるように作成しましょう。
スクロールしてもついてくるようにするのもおすすめです。
採用ページは企業情報がたくさん書かれたページなので、企業内での変化があったらすぐに反映するようにしましょう。
古い情報は検索エンジンからの印象も良くないですし、求職者に誤解を与える可能性もあります。
特に、福利厚生や勤務時間、部署変更などはリアルタイムで反映させないと、求職者とのミスマッチにつながります。
作成したからには、定期的な更新を怠らないようにしてください。
採用サイトで用意すべき項目があります。
必須項目と用意したほうが良い項目で分けてみていきましょう。
採用サイトは求人応募を目的としているため、応募時に必須な項目があります。
こちらが最低限必要な項目です。
募集要項では、応募職種・業務内容・応募条件などを明確にしましょう。
会社概要では、設立日や従業員数、事業内容、取引先企業などを載せます。
最低限の会社情報が分かれば十分です。
他社の会社概要を参考にしながら作成しましょう。
必須項目だけでは、求人サイトに載せるものと変わりありません。
以下の項目を追加することで、採用サイトの価値が高まります。
このように、求職者が入社してからの様子をイメージしやすくなる情報を入れ込みましょう。
この時、文章だけでなく写真をたくさん使い見やすいデザインにすることで、より親しみやすくなります。
ほしい人材にアピールするなら、採用サイトでターゲットに合った内容で自社アピールをするのが重要です。
採用サイトをうまく利用して、お互いにミスマッチのない採用活動を行いましょう！
弊社では、自社内にウェブデザイナーがいるため、お客様の要望に合ったウェブサイトの制作ができます！
「いい感じの採用サイトができない」
「自分で作るには難しいけど、そこまでお金はかけられない」
こんなお悩みがあるそこのあなた！
ぜひ、一度お話を聞かせてください♪
お客様の希望や料金の相談など、いろいろご相談に乗ります。
安く抑えるプランもあるので、お気軽にご連絡ください。