10月末、シャープが新しくA3 デジタルフルカラー複合機を発売しました。
「スマートワークのその先へ」というメッセージとともに、クラウド連携やセキュリティ面を強化し、多様化する働き方に対応する内容となっています。
どんな特長があるのかこの記事で確認し、新しい機種の魅力を知っていきましょう♪
2025年10月23日、シャープが新しいデジタルフルカラー複合機、全16機種を発売しました。
基本機能としては、以下のものが搭載されています。
このように、基本的な機能は網羅しつつ、多様な働き方に対応できるようなクラウド連携やセキュリティ機能が搭載されています。
ここでは、BP-71C65/BP-71C55/BP-71C45/BP-71C36/BP-71C26の基本情報を紹介します。
| 製品名 | BP-71C65/BP-71C55/BP-71C45/BP-71C36/BP-71C26 |
| 最大印刷サイズ | 最大A3 |
| 読み取り解像度 | 600×600dpi、600×400dpi |
| 書き込み解像度 | 600×600dpi |
| ウォームアップタイム | BP-71C65/71C55:13秒 BP-71C45/71C36:14秒 BP-71C26:16秒 |
| ファーストコピータイム | BP-71C65/71C55:フルカラー:4.8秒 モノクロ:3.7秒 BP-71C45/71C36:フルカラー:6.5秒 モノクロ:4.6秒 BP-71C26:フルカラー:7.6秒 モノクロ:6.5秒 |
| 連続複写速度(A4・B5) | BP-71C65:A4タテ 37枚/分、ヨコ 65枚/分 BP-71C55:A4タテ 33枚/分、ヨコ 55枚/分 BP-71C45:A4タテ 27枚/分、ヨコ 45枚/分 |
| 最大消費電力 | 1.5kW以下 |
| 大きさ | 幅609×奥行662×高さ860mm |
| 質量 | BP-71C65/71C55:約88㎏ BP-71C45/71C36/71C26:約86kg |
| 発売日 | 2025年10月23日 |
しっかりと大きさのある複合機ですが、ウォームアップタイムとファーストコピータイムが短く、スムーズにストレスなく利用できるのが魅力です。
機種が幅広くあるので、会社の規模に合わせて選べるため、無駄なく規模に合ったものを導入できます。
では、新しく搭載された機能を紹介します。
ぜひここで確認していってください。
「OneDrive」や「Google Drive」に加えて「Microsoft Entra ID」に新しく対応しました。
それにより、Microsoft OneDrive for BusinessなどのMicrosoftクラウドサービスにシングルサインオン(一度の認証で複数システムにアクセスできる仕組み)できるようになりました。
今までよりも多くのサービスやデバイスとの連携ができるようになったため、多様な働き方に対応できます。
生成AIを活用したチャットボット「eAssistant Guide」が、複合機の操作方法やトラブルなどのお困りごとに対して自動で回答します。
ユーザーマニュアルやよくある質問をAIに学習させてあるので、基本的な内容であれば、問い合わせに時間を使わずすぐに解決できます。
回答内容では、回答の根拠となった該当カ所を参照しながら操作できます。
※複合機・モバイル端末ともにインターネット接続が必要です。
UTM(統合脅威管理)機能を搭載した多機能サーバーをオプションで提供しています。
この両方を、ファイアウォールやアンチスパム、URLフィルタリング、アンチウイルスなどの多種多様なセキュリティ機能で行います。
複合機との接続の安全性を高め、多様な働き方に対応します。
再生プラスチックを、総樹脂量の約50%に使用し、環境負荷軽減を図っています。
資源環境に配慮した複合機の開発により、企業の環境活動をサポートします。
梱包材に関しても、発泡スチロールの代わりに段ボール等の紙製梱包材を採用し、プラスチックの使用を減らして環境負荷を低減しています。
本体のストレージに蓄積されるデータは、暗号化して保存し、出力後・送信後は自動的にデータを消去します。
また、本体を初期化することで、複合機に登録した個人情報や保存データを消去できます。
これにより、廃棄時に情報漏洩するリスクを防げます。
このように、情報漏洩のリスクを防ぐ機能が搭載されているため、安心してデータを保管できます。
待機時間の消費電力を抑えつつ、短時間で復帰する新規省エネの「バランスモード」を搭載しています。
待機時消費電力は約4W、パネル復帰時間は約3.5秒で、環境に配慮しながら作業効率も高められます。
このような新しい機能が搭載されているため、多様な働き方に対応するだけでなく、業務効率も上げてくれます。
生成AIの活用は今後も進んでいくはずなので、将来の機能追加が楽しみですね。
シリーズによって価格が異なるため、機種ごとの価格を表示します。
| 機種名 | 価格 |
| BP-71C65 | 2,910,000円 |
| BP-71C55 | 2,670,000円 |
| BP-71C45 | 2,430,000円 |
| BP-71C36 | 2,310,000円 |
| BP-71C26 | 1,730,000円 |
| BP-61C36 | 2,130,000円 |
| BP-61C31 | 1,710,000円 |
| BP-61C26 | 1,550,000円 |
| BP-51C65 | 2,730,000円 |
| BP-51C55 | 2,490,000円 |
| BP-51C45 | 2,250,000円 |
| BP-41C36 | 2,090,000円 |
| BP-41C26 | 1,510,000円 |
| BP-71M65 | 2,500,000円 |
| BP-71M55 | 2,200,000円 |
| BP-71M45 | 1,900,000円 |
印刷速度によって金額も変わるので、予算や希望印刷速度に合わせて選択してください。
新しい機種は、以下のような人、企業に向いています。
上記に当てはまる企業は、このシリーズがピッタリです!
ぜひ、どのくらい当てはまるかチェックしてみてください。
3つ以上当てはまっていたら、新機種を導入するべきです!
オフィ助では、これらの新シリーズを取り扱っています。
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シャープ以外にも、コストパフォーマンスの高い京セラ、画質のいい富士フイルムBIなど、取り扱っている機種も多いので、お客様の希望をヒアリングして、条件に合った複合機を紹介します。
金額面で相談したいという方も大歓迎!
シャープの最新機種が気になった方、コピー機を買い替えようと考えている方、ぜひ一度お気軽にご連絡ください♪