コロナウイルス感染症により、テレワークを実施する会社が増えてきていると思います。
しかし、突然在宅勤務になっても「家の仕事環境が整っていない!」と焦っている方も多くいると思います。
そこで今回は、仕事をする上で必要になる机の選び方・種類・おすすめをご紹介していきたいと思います♪
机を用意するにしても、見た目や価格で適当に決めてしまうと使いずらかったりして後悔しやすいです。
まずは、机を選ぶ上で注目するべき項目を知ってから購入しましょう。
机にはいろんな形があります。
L字型のもの・U字型のもの・キャスター付きのもの・スライド式になっているものなどなど…。
置く場所や使い勝手を考えて、どのような機能があると便利かを絞ってから決めるようにしましょう。
大きさを決める際は、自分がどんな作業を行うかを考えると分かりやすいです。
などなど、仕事内容によって必要になる机のスペースが違います。
パソコンをいじりながら書類や設計図などを並行して扱う場合は、幅の広い机を用意しましょう。
ペンタブなどを使って作業する場合は、奥行きのあるものを選ぶと良いでしょう。
あまり部屋にスペースがない場合は、スライド式で机が出てくるものがいいと思います。
≪参考サイズ感≫
ノートパソコンのみ | 幅80cm×奥行60cm |
ノートパソコン+モニター | 幅120cm以上×奥行70cm |
ノートパソコン+手帳やタブレット | 幅100㎝×奥行80cm |
ノートパソコン+タブレット+モニター | 幅120cm以上×奥行80cm |
日本人の平均身長に合わせた机の高さは、天板の高さが地面から60cm~72cmだと好ましいそうです。
机に手を置いたときに、肘が90度に保たれる高さがちょうどいい高さと言えるので、購入するさいにお試しができるのであればぜひ確認してみてください。
また、椅子の座る部分から机の手を置く部分までの高さを差尺といい、差尺を目安にすることで机と椅子のちょうどいいバランスを知ることができます。
尚、適切な座面の高さと差尺の数値を出すことで、自分に合った机の高さを出すことができるのです!
計算方法は以下になります。
・最適な座面の高さ(cm)=身長×0.25
・最適な差尺=身長×1/6
・最適な机の高さ=座面の高さ+差尺
これで自分に合った机の高さを出してみてください♪
机の天板部分は、デザイン性や周りの雰囲気との馴染みやすさに関わってきます。
一言で天板といっても、切り出した木をそのまま天板として使う無垢材・切り出した木を寄木のようにつなぎ合わせて作った集成材・プラスチック樹脂版を張って作った樹脂化粧板など、様々な種類があります。
重厚感があり、長く使えば使うほど、革のように味が出てきて存在感をましていく素材です。
その代わり、価格が高く、反りや割れが起こりやすいです。
机の素材としてよく使われているもので、無垢材と比べ低価格で反りや割れも起こりにくいです。
しかし、集成材は作られてからまだ日が浅いため、ひき板をくっつけている接着剤の耐久性がいつまで持つか分からないというリスクがあります。
表面がツルツルしているため、汚れや傷がつきにくく、耐久性が高いです。
また、光沢があるためスタイリッシュでカラーバリエーションも豊富なのでデザイン性に長けています。
デメリットとしては、木材に比べると自然の風合いが出にくく、年月と共に劣化が目立ってしまうところです。
足の形も製品によって様々な違いがあります。
安定感・デザイン性・機能性など、重視する項目で足の形も注目してみましょう。
4本脚 | 一番一般的な足の形。 足が細いのでスッキリ見えます。 |
T字型脚 | ずっしりして安定感のある印象。 出入りがしやすく回転椅子との相性がいいです。 |
コの字型脚 | オフィス用デスクで定番の形。 足元がスッキリとした印象で、出入りがしやすいです。 |
パネル脚 | 足元部分が板でしっかり覆われているため足元を隠すことができ、安心感があります。 |
ループ脚 | パネル脚の真ん中が開いている、スタイリッシュな形。 脚部分がスッキリと見え、対面だけでなく4方向から使うことができます。 |
脚の形が違うだけで雰囲気も全然変わってくるので、好みのタイプを選んでみてください♪
また、机は脚の形だけでなくサイズやデザインにも様々な種類があります。
家のスペースや座る椅子に合わせて種類を選んでみてください。
次の項目では、それぞれの環境に合わせた机をご紹介します。
ご自宅に机を置くスペースがある場合は、ちゃんとした大きめのものを購入しましょう。
自分にはどのような机が必要か、どの場所に置くかを最初に決めておくといいでしょう。
L字型やキャスター付きのもの、天板がガラスになっていてスタイリッシュな見た目のものなど、自分の好みや仕事環境に合わせて決めてくださいね♪
画像出典元:ROWYA
画像出典元:IKEA
画像出典元:デスク市場
一人暮らしやものの多い家だと、「机を置くスペースがない!」という場合もあるでしょう。
そんな時は、ソファに座りながら使えるデスクや、座椅子用デスク、布団や床の上でも使える折り畳みデスクなどがおすすめです。
これらであれば、場所も取らないしちゃんとした椅子がなくても快適に仕事ができます。
また、高さを変えて立ちながら作業できるものやすき間に収納できる折り畳み式の机もあります。
ちゃんとした環境がなくても仕事に集中するための机は沢山あるので、「スペースがないから買えない…」とあきらめないでください!
画像出典元:Hunt
画像出典元:Amazon(BFGFU)
画像出典元:楽天
では最後に、おすすめの在宅ワーク用デスクをご紹介します。
様々なおしゃれインテリアや家具を販売している通販ブランド「ROWYA(ロウヤ)」が販売しているデスク。
縦長デザインでコンパクトでありながら、キーボードスライダーや3つの棚が付いているため収納スペースもしっかりしている優れものです。
キャスターが付いているため、好きな場所に自由に動かすこともできます♪
机の天板には、傷や汚れが付きにくいPVC化粧板を使っているため安心してお使いいただけます。
触り心地も滑らかで、木製なので温かみもありますよ!
IKEAで売っている人気シリーズ「MICKE」のコーナータイプデスク。
L字コーナーにはまる形でありながらそこまで幅がないので、スペースがとれない場合でも置くことができます。
収納スペースが何か所かあるので、筆記用具や仕事で必要なちょっとしたものを置いておくことができます。
また、正面のバックパネルはマグネット式ホワイトボードになっているため、メモを張り付けたりできるだけでなく、直接文字を書くことも可能なのです!
目に入る部分にものが置いておけるため作業効率もよく、秘密基地のような安心感があります。
シンプルなデザインのデスクを低価格で提供する大手専門商社「山善」のパソコンデスク。
デスクを自分に合った高さに調整できる手動昇降式のため、猫背や肩こりを回避できます。
調整も簡単に出来るため、使用用途に合わせてすぐに高さを変えられます。
汚れもすぐにふき取れるPVCを天板に使用しており、第三者機関による品質試験に合格していることから品質や安全性も高いデスクです。
コンパクトな物からスペースを使う大きなデスクまで様々な種類のデスクを取り扱う不二貿易の商品。
色味の深いヴィンテージデザインの天板で家の中をおしゃれにしてくれる見た目でありながら、幅70×奥行40cmという広いスペースがあり使い勝手も良好。
また、無段階調節が可能なため55~75cmの間で使用用途に合わせて高さを変えることができます。
見た目を崩さない隠れキャスター付きで、移動も楽々♪
ダイニングテーブルに繋げたりベッドの横に置いたりと、作業用以外でも利用できます。
ローテーブルとして使ったり、ソファやベットの上でリラックスしながら使えるコンパクトテーブル。
このテーブルは、タブレットを立てかけられるスタンドがあるだけでなく、内蔵された引き出しにスマホスタンドも付いており、そこに飲み物を置くこともできます。
また、折りたたむことができるほどコンパクトですが、耐荷重は40kgとしっかりした作りになっているので安全です。
幅65×奥行49㎝としっかりスペースもあるので、仕事や勉強時も広々と使うことができます。
今回は、在宅ワークで使用したい机について、選び方やおすすめ商品をご紹介しました。
コロナにより急遽テレワークに移行した場合、仕事をする環境が整っていない人も多いと思います。
しかし、テーブルと椅子を必ずしも揃えなければいけないわけではないので、自分の働きやすい方法で仕事環境を整えていくと良いと思います。
ぜひ、この記事を参考にしてもらえると嬉しいです♪
テレワーク時に使う椅子についての記事も書いているので、そちらも合わせて読んでみてください♪