京セラの複合機・コピー機の導入について検討しているものの、どれにしようか悩んでいる方も多いはず。
「京セラってどんな特徴の複合機・コピー機があるの?」
「品質やおすすめの機種を知りたい」
そういった方のために、京セラが販売している複合機・コピー機の特徴や購入前におさえておきたいポイントなどについてご紹介します。
この記事を読むことによって、京セラが御社に向いているかどうかが分かるので、参考にしてみてくださいね。
京セラといえば、創立60年という実績のある会社で、電子機器や情報機器のほか、通信機器など様々な分野で活躍している国内の大手企業です。
京セラの複合機・コピー機は、高機能でありながら低価格というコストパフォーマンスの高い商品を提供しているのが大きな特徴。
トナーを用紙に移す際に使われる「ドラム」という消耗品があるのですが、京セラは独自技術により世界一耐久性が高いドラムの開発に成功しています。
これにより大幅な低コストを実現したのです。
機能性とコストにこだわるのなら京セラの複合機・コピー機が向いているでしょう。
他社の製品と比べた時に、京セラの複合機・コピー機はどのようなメリットがあるのでしょうか。
おさえておきたい魅力について4つご紹介します。
何よりもコスト面を重視している方もいるのではないでしょうか。
他社の製品に比べて価格が安いというのは、京セラを選択する大きなメリットです。
耐久性の高い部品を使うことにより、消耗品にかかる費用を抑えることができます。
本体の費用が安いだけでなく、ランニングコストも安く済ませられるというのは、長く使うことを考えた時に見逃せないポイントですね。
京セラ複合機の国内シェア率は5%と、あまり高くはありません。
しかし、ここ5年で導入台数を増やしてきており、だんだんとシェア率が高くなっています。
京セラの複合機・コピー機に使われている技術の中でも、特に見逃せないのが高性能ドラムです。
ドラムといえば、一般的には10万枚程度印刷すると使い物にならなくなり、交換しなければなりません。
しかし、京セラは「アモルファスシリコンドラム」というものを独自開発し、約100万枚もの印刷を可能にしたのです。
もともと京セラは他社より多い30万枚までの印刷に成功していたのですが、それを3倍以上上回る超高耐久ドラムは京セラならではの魅力といえます。
複合機・コピー機は、操作性が悪く、使いにくいようだと困ります。
京セラの複合機・コピー機は操作性に優れており、多くの方が利用するコンビニへの導入も増えているのです。
例えば、コンビニのデイリーヤマザキには、カラーA3複合機「TASKalfa 2552ci(MC)」が1,300台導入されました。
また、埼玉を中心に展開している「セイコーマート」や北海道を中心に展開する「ハセガワストア」など約1,200店舗へマルチコピー機を納入しています。
わかりやすい操作性を実現しながらも拡張性が高く、納入後に新たなサービスや機能を追加できる点が評価されています。
タッチパネルは非常に使いやすく、細かい使い方がわからなくても直感的に操作できるのも嬉しい点です。
複合機・コピー機にスピード求めている方も多いはず。
他社と比較しても京セラの印刷スピードは非常に速く、短時間でたくさんの印刷が可能です。
立ち上がりの速さも評価されており、あまりにも速くて驚く方もいるほど。
他社の遅い印刷にイライラしている方も京セラの複合機・コピー機なら納得できるはずです。
例えば、カラーは1分間で70枚ほど印刷可能な機種もあります。
実際に京セラの複合機・コピー機を導入しようと考えた際に気になるのが価格の問題です。
京セラの商品は価格が安いとして人気がありますが、具体的にどれくらいの価格が設定されているのかみていきましょう。
ここでは、京セラの人気機種「TASKalfa206ci」の料金をご紹介します。
本体価格※オプション代別 | 798,000円 |
---|---|
オプション料金※希望小売価格 |
|
搬入費用 | 約30,000円 |
リース料金(5年) | 約8,397円/月 |
カウンター料金※1枚当たり |
|
保守サービス | メーカー保守 |
※税別価格
公式からオープン価格として発表されているものもありますが、価格の安いものだと税別で500,000円を切るものもあり、かなりの低価格を実現しているのが魅力です。
高価なものほど高スペックではありますが、価格は印刷スピードや機能によっても変わってきます。
まずは自分がどのようなスペックを求めているのか考えることから始めましょう。
オプションなどをつけると金額も変わってくるので、このあたりも注意しておいてくださいね。
また、「TASKalfa206ci」についてはこちらの記事で詳しくご紹介しているので、ぜひチェックしてみてください。
京セラでは保守契約の締結をおすすめしており、利用状況に合わせてフルサポートメニューや一部セルフメンテナンスメニューといったものが選択できます。
また、製品ごとにそれぞれ最適な保守プログラムが用意されているので、よく確認しましょう。
保守契約の有効期限については、初回設置後5年間となっており、その後は再契約が可能です。
京セラで導入されている「コンビ保守」は、一部の複合機・コピー機に対応している保守サービスです。
具体的には、すべてのメンテナンスを業者が行うのではなく、ユーザーが可能な範囲のメンテナンスはユーザー自身が行うというものです。
この仕組みにより、保守料金を通常より安く提供できるのです。
京セラの複合機・コピー機を購入する際や、使用した際に多い質問について先にチェックしておくと安心できるはずです。
代表的なものを4つご紹介します。
価格が安い京セラはその分画質が悪いのではと心配する人がいますが、そんなことはありません。
京セラの複合機・コピー機は品質面でも評価されているのです。
すごいのが、高速で高画質を実現しているということ。
印刷速度が速くてもその分画質が悪化してしまう複合機・コピー機もありますが、京セラの場合は心配いりません。
昔は「安いけれど画質が悪い」と言われることがありましたが、近年はかなり高価な複合機・コピー機と遜色ないと言われるほどです。
機種によって確認方法は変わってきますが、次の2通りの方法があります。
確認方法① | 確認方法② |
---|---|
|
|
ほとんどのケースでは上記2種類か、またはそれに近い操作となります。
機種によって操作は異なります。
TASKalfa 256ci/206ci、TASKalfa 306i/256iの場合を例にご紹介します。
転送は、ネットワークや設置環境を確認した上で行いましょう。
接続がきちんとされていない場合、上手く転送できない場合があります。
スキャンしたデータを保存するフォルダになにか問題が起きている可能性が高いです。
といったものが合っているか確認しましょう。
他にもネットワークの種類が変わった、ネットワーク回線にトラブルが発生しているなどの場合にもエラーが出ることがあります。
設定手順といっても難しいことは特にありません。
次の簡単な7ステップで設定が済むので、難しいことが苦手な方でも設定しやすいでしょう。
TASKalfa/ ECOSYSシリーズの例について解説します。
機種の使用説明書を確認しながら進めていけば、つまづくこともないはずです。
京セラの複合機・コピー機を使ううえでよくあるトラブル情報について5つご紹介します。
実際に購入してから不具合が発生した場合も参考にしてみてくださいね。
大きな原因はスリットガラスと呼ばれる画像読み取り部の一部に汚れが発生している可能性があります。
そのため、掃除をしてきれいにしましょう。
付属の布で拭き取るのですが、その際に水や洗剤は使用しないように注意しましょう。
機械から布を取り出したらスリットガラスと読み取りガイド部分を優しく拭きます。
間違った操作により、コピー濃度の設定が薄くなっている可能性があります。
濃度の設定を確認してみましょう。
また、機種によってはエコ設定というものが選択できる場合があります。
これは、トナーの消費をおさえることによってできるだけ読みやすさを損なわない設定ではありますが、通常の印刷に比べると薄い印刷になってしまいます。
試し印刷などに活用できる機能ですが、そのまま設定を戻すのを忘れてしまうと薄い印刷になることがあるので設定を確認しましょう。
メモリ不足の状態になってしまうとうまく動作しないことがあります。
対策としては以下の方法が挙げられます。
頻繁にメモリ不測のエラーが出る場合はメモリを増設したほうが無難です。
特に品質にこだわらない印刷物なら品質を落とすことについても検討してみましょう。
紙詰りに関するトラブルは個人でも対応が可能です。
重要なのは、紙が詰まってしまった場合はできるだけ優しく取り扱うということ。
忙しい時に紙詰まりが発生するとイライラしますが、詰まった紙が破けたりすると非常に面倒です。
基本の操作は次の通りです。
以上です。
何度も紙詰まりする場合はローラーの汚れが関係している可能性が高いので、しっかり掃除をしましょう。
USBが認識されない原因として考えられるのは次の2つです。
例えば、京セラの複合機・コピー機の中にはUSB禁止設定ができるものがあり、こういった設定がされていると認識されない場合があります。
いずれの理由にも該当しない場合はメーカーに確認を取ってみましょう。
万が一故障が発生してしまった場合はどうすれば良いのでしょうか。
製品ごとに最適な保守プログラムが用意されているので、そちらからチェックしてみるのがいいでしょう。
保守サービスを契約している場合はWEB上から依頼が可能です。
WEB修理・点検受付サービス用の専用ページがあるので、そちらから申し込みましょう。
販売・サービス拠点は様々な場所にあるので安心ですね。
画面表示に「MKヲコウカンシテクダサイ」と出て、困惑してしまう方もいるはず。
「MK」とは、メンテナンスキットの略称のこと。
転写ユニットに設定されている耐久枚数は30万ページなので、これを超えた場合は交換をしなければなりません。
ですが、この交換作業は個人ではできないので、販売店またはメーカーまで修理の依頼をしましょう。
実際に京セラの複合機・コピー機を使っている方はどのような評価を寄せているのでしょうか。
使っている方の意見はとても参考になりますよね。
そこで、気になる評価と口コミ情報についてご紹介します。
操作性がわかりにくい商品は避けたいと思っていたところ、京セラの連複合機・コピー機にたどり着きました。
タッチパネルの操作性がわかりやすいです。
見やすいだけでなく操作もしやすいのはいいですね。
余計な機能を入れないスタイリッシュさも気に入っています。
これまで使っていた複合機に比べて印刷が速いと感じています。
速度重視で選びたかったので満足。
それに、印刷もキレイですね。
スピードときれいさの両面において納得できる製品でした。
以前使っていた複合機は印刷がとにかく遅く、無駄な待ち時間がありましたが、京セラにしてからそれもなくなりました。
印刷されたものもとても鮮明なので、ストレスもありません。
京セラが発表している複合機・コピー機といっても実に様々なものがあります。
その中で特におすすめなのが、「TASKalfa206ci」です。
詳細は以下の通りとなります。
製品名 | TASKalfa206ci |
---|---|
読み取り解像度 | 600×600dpi |
書き込み解像度 | 600×600dpi |
ウォームアップタイム | 約55秒以下スリープモード23秒以下 |
ファーストコピータイム※A4ヨコ |
|
連続複写速度※A4サイズの場合 |
|
大きさ(mm) | 幅590×奥590×高さ748 |
質量 | 約80kg |
機械占有寸法(mm) | 幅874×奥行590※手差しトレイ使用時 |
発売日 | 2012年7月20日 |
プリンターベースの複合機です。
故障することが少なく、非常にコストパフォーマンスの良い複合機・コピー機として人気が高い商品だといえるでしょう。
スマホからでも簡単にプリントが可能なのが魅力。
両面原稿自動送り装置なども兼ね備えているため、高性能な複合機・コピー機を探している方に最適です。
京セラの複合機・コピー機はできるだけ費用を抑えてなおかつ品質も保てる機器を探しているという方におすすめです。
ただ、自社に京セラの複合機・コピー機が合っているのか不安に感じている方もいるのではないでしょうか?
そういった方は、まずは一度オフィ助にお問い合せください。
複合機・コピー機の中でも本当に京セラがベストなのか、費用面や機能面で総合的に考えて他に最適な複合機・コピー機はないのかなど、オフィ助が広くお調べいたします!
オフィ助のお問い合わせ先 | |
---|---|
電話番号 | 0120-900-309 |
受付時間(平日のみ) | 9:00~19:00 |
メールでお問い合わせ | 専用フォームはこちら |
いざ導入してから「失敗した!」と後悔しないためにも、ぜひ事前にご相談ください。
いかがだったでしょうか。
京セラの複合機・コピー機が気になっている方のために、特徴や魅力などについて解説しました。
最後に記事の内容をおさらいすると、おさえておきたいのは次の3点です。
「京セラの複合機・コピー機が気になっている」という方は、この記事を参考にして導入に向いている商品かどうか検討してみてくださいね。
オフィ助では、複合機・コピー機に関するお悩みなどを随時承っています。
気になることがある方は、ぜひお気軽にオフィ助までご連絡ください!