「長尺印刷」というのはご存じでしょうか。
普段はA4やB4など、通常サイズの印刷をするのがメインのコピー機ですが、長尺印刷といってポスターのようなサイズの用紙を印刷することができるのです!
長尺印刷はいろいろな場面で使えるので、ぜひここでやり方やおすすめコピー機を知っていってください。
長尺印刷とは、縦長や横長の印刷物のことを言います。
主なサイズは297㎜×900㎜、297㎜×1200㎜、320㎜×1200㎜で、通常の印刷物より大きなサイズで印刷されるのが一般的です。
紙の種類も、光沢が出るフォト光沢紙や破れにくいマット合成紙など、利用用途によって変えることができます。
長尺印刷は大きなサイズを印刷できるので、スーパーやコンビニの宣伝ポスターなど、一目で内容が分かるような印刷物を作りたい場合におすすめです。
短い紙を繋ぎ合わせて作ることもできますが、つなぎ目が目立つのであまり見た目がよくありません。
長尺印刷であれば一枚の紙でつなぎ目のない奇麗な印刷ができます。
例えば、スーパーで買い物をしている時、小さくて細かな内容が書いているポスターよりも、天井から吊り下げられていて大きな文字でシンプルに宣伝が書いてあるポスターの方が頭に入ってきやすいですし、興味を惹かれますよね。
このように、長尺印刷のポスター・広告は、多くの人の目を引くことができるのです。
「特売」や「目玉商品」など、他の商品よりも目立たせたい時におすすめです。
長尺印刷はどのようにやればいいのか、やり方を知らない人も多いと思います。
まずは自分の持っているプリンターが長尺印刷に対応しているかを確認し、設定を行いましょう。
設定方法はメーカーによって異なるので、ここでは一般的な設定の流れを紹介します。
基本的にこの流れで完了するので、とても簡単に印刷できます。
次の項目では、メーカー別の印刷手順を紹介するので、ぜひ参考にしてください。
では、長尺印刷ができるおすすめのコピー機を3つ紹介します。
長尺印刷ができるコピー機やプロッターが欲しいという方はぜひ参考にしてください。
2021年1月に販売された京セラの「TASKalfa2554ci」です。
2020年はコロナウイルス感染症の蔓延があったことから、テレワークやオンラインなど働き方がどんどん変化した年でした。
そこからさまざまな働き方に対応できる複合機として「TASKalfa2554ci」が発売されたのです。
など、多様な働き方に合わせた機能が盛りだくさんです。
長尺印刷では、幅297㎜×長さ1220㎜の用紙まで長尺印刷が可能です。
ポスターや店頭POPなどを手軽に印刷できます。
また、A3より大きなサイズのポスターを印刷したい場合に、複数枚の用紙に拡大印刷し、貼り合わせて大判ポスターを作ることもできます。
TASKalfa2554ciについて、詳しくはこちらの記事でご覧ください。
2022年4月に発売された、シャープの複合機。
働き方の多様化に合わせて、新機能が搭載されています。
スキャン機能AIを搭載しており、自動で最適なモードを選択してくれます。
その他、
など、新しい働き方や作業効率アップにつながる機能を搭載しています。
長尺印刷については、耐水性に優れたPOP用紙や厚紙、最長1300㎜の長尺プリントなど多彩な用紙に対応しています。
大判プリンターとは、サイズの大きなポスターや広告を印刷できるプリンターのことです。
大きいサイズの印刷専用のプリンターなので、
「長尺印刷だけできればいい」
「特殊な大判印刷をできるプリンターがほしい」
という方におすすめです。
大判プリンターを多く取り扱っているので、用途に合わせて選ぶことができます。
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