コピー機の定額制レンタルサービス(サブスクリプション)は近年増えており、気になっている人も多いでしょう。
レンタルとの違いやお得に利用することができるのか、この記事で確認していってください。
・メリット・
定額制サービスでは、機器本体代・トナー・保守契約などが月額料金に含まれているため、初期費用をあまりかけずにコピー機・複合機を利用することができます。
コピー機・複合機の本体代は高額なので、それを月額で安く利用できるのが利点です。
定額サービスでは利用プランがいくつかあり、利用間数に応じてプランを選ぶことができます。
印刷枚数が少ない場合も多い場合もピッタリのプランを選ぶことができるので安心です。
レンタルなので、最低契約期間が短く解約金もかかりません。
ただし、最低契約期間はサービス提供会社によって変わるので、しっかり確認してくださいね。
契約をする前に、お試し期間を設けているところが多いです。
提供している機器が自社に合うかどうかを試すことができるので、身構えることなく気軽に始められます。
・デメリット・
定額レンタルサービスでは、リースや購入と違い機器の種類が限られています。
そのため、欲しい機能が付いている機能がない可能性も。
使いたい機能に希望がある場合は、リースや購入の方がいいでしょう。
月の印刷枚数が上限に達していなくても、月額料金は毎月一定額とられます。
そのため、印刷枚数が毎回少なすぎると割高になってしまう可能性があるので要注意です。
上記でも言ったとおり、選べる機器の種類は限られています。
そのため、全体的にバランスがいいものがラインナップされている傾向にあり、「画質に特化している」などの性能に偏りがあるもの用意されていることが少ないです。
もし画質や多機能などこだわりがあるのなら、定額サービスよりもリースや購入の方がいいでしょう。
コピー機・複合機の定額レンタルサービス(サブスクリプション)は、本当にお得なのでしょうか?
リースやレンタルと比較してみましょう。
定額サービス | レンタル | リース | |
初期費用 | かからない※ | かかる | かからない |
契約期間 | 1か月~2年 | 1日からOKのところもある | 3~7年 |
解約金 | かからない | かからない | かかる |
料金形態 | 定額制 | 定額制 | 分割払い |
カウンター料金 | 0円(月額に含まれる) | モノクロ:5円~/枚 カラー:16円~/枚 | モノクロ:2円~/枚 カラー:10円~/枚 |
利用金額 | 5000円~ | 1000円~ | 3000円~ |
おすすめ利用期間 | 短期~中期 | 短期 | 長期 |
※提供会社によってはかかる場合もあります。
このように、3つを比べるとかなり差があることが分かります。
定額サービスは、利用間数が少ない会社にはあまり向いていないので、そこを考慮して定額サービスを利用するか判断してください。
利用期間と金額をしっかり確認して、自社にあった契約形態を選んでくださいね。
契約前に定額制サービスのページを訪れて、ラインナップされている機種の機能や特徴を確認しておきましょう。
契約した後に「使いたい機種がない!」となっても、最低契約期間までは料金を払う必要があります。
機種選びは、契約前から慎重に行いましょう。
前述したとおり、最低契約期間はサービス提供会社ごとに違います。
1か月のところもあれば、2年と割と長期なところもあります。
1年未満しか使わないのに最低契約が長いところにしてしまうと、余計なコストがかかってしまいます。
できれば、お試しをした方がいいです。
説明だけでは機器の使い心地は分からないので、本当に使いやすいか、頻繁にエラーになったりしないかなど、確認できるお試し期間は大切です。
分からないことや、料金に関してなど不安な部分があったらなんでも担当者・スタッフに確認しましょう。
後から発覚しても遅いこともあると思うので、なるべく契約前に気になることは全て聞き、スッキリした状態で契約するようにしてください。
今回は、コピー機・複合機の定額制レンタルサービスについてご説明しました。
実は、弊社でも「エコプリ」という定額制レンタルサービスを提供しているのです!
エコプリでは、4つのプランから月額枚数にあったプランを選ぶことができるので、枚数が少なめの企業も多い企業も安心して利用できます。
また、インクは業界初の日本製インクを使用しているため、目詰まりなどのトラブルが少なく快適にご利用いただけます。
詳しくは、「エコプリを選ぶべき理由」でエコプリの特徴や他サービスとの比較を行っているので、ぜひ見ていってください♪
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