モバビジ導入にかかる費用はいくら?必要なものや導入構成例も教えます!

スマホをオフィス電話機として使えるクラウドサービス『モバビジ』

見た目や音声にも拘っていて、ユーザーの使いやすさを考えていることが分かりますよね。

 

さて、モバビジのHPの導入事例を見ると、多くの方が値段の安さを導入理由にあげています。

そんなモバビジにかかる費用とは、一体どれくらいなのでしょうか。

 

今回は、モバビジ導入にかかる費用と注意点をご紹介します!

 

モバビジ導入でかかる費用は?

まずは、モバビジを利用する際、何に対してお金がかかるのか知っておきましょう。

モバビジは、機器費用+月額費用でご利用できます。

 

初期費用、月額費用はお客様によって異なるので、現状のヒアリングをしてお客様にピッタリのプランをご紹介させていただきます。

初月の初期費用は0円となっているので、初期費用を少なく導入することができます。

 

下記の表が、モバビジ契約でかかってくる費用の内容になります。

 

商品名 備考
モバビジ クラウドサーバー基本料 (月額) iGW端末※1台につき1契約
モバビジ クラウドサービス利用料 (月額) スマホアプリ1ID、IP電話機1台、ビジネスフォン連携時外線電話番号1つにつきそれぞれ数量分1契約必要
追加電話番号録音利用料 通話録音する電話番号を1つ追加するごとに1契約
FBストレージ 録音データ保存専用のクラウドストレージ(10GB単位)

※iGW端末=インターネット接続を可能にするために必要な端末。                 

 

使用するスマホの数だけ、IDが必要になってくるようです。

 

必要な機器と価格一覧

次に、モバビジを導入するにあたって必要な機器一覧です。

こちらの料金も要問い合わせになります。

 

商品 備考
モバビジ8 iGW端末。外線8ch※1まで対応
モバビジ16 iGW端末。16chまで対応
モバビジ32 iGW端末。32chまで対応
IP電話機タイプA S7A(固定IP電話機1番号まで(内線モジュール1ch付)
IP電話機タイプB S7A(固定IP電話機5番号まで(内線モジュール1ch付)

IP電話機タイプA

ACアダプター

PoEHUBを使わない場合、ACアダプターでの供給が必要※2

IP電話機タイプB

ACアダプター

PoEHUBを使わない場合、ACアダプターでの供給が必要
PoE給電対応スイッチ Panasonic固定IP電話機給電用HUB
OG410 PBX連携用OG  PBX側4ch
OG810 PBX連携用OG  PBX側8ch※3

※1 ch(チャンネル)…何人まで同時に通話できるかを表す単位                                         

※2 PoE…LANケーブルを使ってネットワークの構築をしつつ電力の共有ができる技術。                                              POEをネットワーク機器に使用することで、ACアダプタなどの外部電力がいらなくなり、データ通信をするLAN                      ケーブルのみで電力の供給ができます。
        ACアダプター…電源用のコード

※3 PBX…電話回線の交換機。
         OG…ひかり電話対応アダプタ

 

 

iGW端末は必須で、電話機やOGがない場合は揃えなければいけません。

また、PoE給電対応スイッチを導入することで配線が楽になりますよ♪

 

必要なものは何?モバビジ契約で必要なものを事例で紹介!

モバビジを導入する際に必要となる機器やクラウド料金は何があるのか気になりますよね。

一般的な契約パターンで、かかってくる費用カテゴリーと機器を紹介しようと思います。

あくまでも例なので、参考程度に考えてくださいね。

どの機器をどこで使うのかが分かると思います。

 

例1:スマホアプリ4ID+IP電話機2台追加の場合(ひかり電話環境:2番号4チャンネル)
必要な機器

➀モバビジ8(iGW)        ×1

➁S7A(固定IP電話機)     ×2

➂PoE給電対応スイッチ     ×1

 

クラウド利用料

・クラウドサーバー基本料(月額)   ×1

・クラウドサービス利用料(月額)   ×6(4ID+電話機2台分)

 

 

 

例2:スマホアプリ5ID+既存ビジネスフォンとOG使用の場合 (ひかり電話環境:3番号5チャンネル)
必要な機器

➀モバビジ8(iGW)      ×1

➁OG810           ×1

 

クラウド利用料

・クラウドサーバー基本料(月額)  ×1

・クラウドサービス利用料(月額)  ×8(5ID+3番号)

※ビジネスフォンと連携する時は、電話番号の数だけサーバー利用料がかかります。

 

 

 

いかがでしょうか。大まかに何に対してお金が発生するのか分かったかと思います。

すでにビジネスフォンがオフィスにある方はその分安く済みますね。

 

OGが必要か否かは初めに確認するようにしましょう。

 

導入当日になって必要だったとなると、OGを繋げるまで電話が使えなくなってしまいます!

 

 

要確認!モバビジを利用する際の5つの注意点

モバビジを導入する前に、いくつか注意点があります。

ここを確認しておかないと、後で「知らなかった!」と言ってもどうにもできないこともあります。

後悔しないためにも、注意点はちゃんと確認しておいてくださいね。

 

➀アプリをダウンロードする必要がある!

モバビジはアプリを使って通話を可能にしているため、アプリのダウンロードが必要です。使用者の携帯がアプリをダウンロードできる環境にあるか、確認しておきましょう。

 

対応OSはコチラです。

iOS端末 13.0~
Android端末 8.0~

※非対応端末は除く(ZTE社製MO-01K/ALCATEL社製 5080F)

※主要4キャリア(ドコモ/au/softbank/楽天)以外のSIMでの動作保証はしていません。

 

➁Wi-Fi環境では使えない?

モバビジは、Wi-Fi環境での使用を推奨していません。

というのも、IP電話、ビジネスフォンとの接続が上手くいかなくなってしまうからです。

しかし、最近はWi-Fi環境でも使えるように改良中のようです。

 

➂NTT東日本・西日本のひかり電話の契約が必要

モバビジは、ひかり電話回線によって通信を行っているため、それ以外の回線だと通信が困難です。

そのため、ひかり電話でない方は、ひかり電話を新たに契約してもらう必要があるので注意してください!

 

利用できるタイプは、ひかり電話、ひかり電話オフィスタイプ、ひかり電話オフィスAになります。

 

また、接続できない電話番号はひかり電話のものと同様になります。下記URLをご覧ください。

NTT東日本https://business.ntt-east.co.jp/service/hikari_of/access.html

NTT西日本https://flets-w.com/opt/hikaridenwa/ryuuijikou/access/

 

尚、050番号を使うことはできません。

 

➃最短契約期間は1年

契約は1年からになります。

途中解約となると、残りの契約期間分の基本料金を払わなければならないので、契約は慎重に行いましょう!

 

➄番号表示は標準装備ではない

IP電話で電話番号を表示したい場合は、ナンバーディスプレイを別で契約してもらう必要があります。

通常契約でついているモノではないので注意しましょう。

 

 

モバビジの公式ページでよくある質問が載っているので、そちらもご覧ください。

モバビジQ&Aページ:https://faq.ct-tech.io/?action=show&cat=2&seite=1

まとめ

モバビジ利用時にかかる費用をお伝えしました。

今回の内容を簡単にまとめると、以下になります。

 

  • 利用料=機器費用+月額費用(クラウドサービス料)
  • 接続機器の有無によって、必要なモノと金額が変わる
  • 5つの注意点は要確認!しっかり検討してから契約すること

 

ポイントはこの3つ!費用は契約をする上で一番重要な部分だと思うので、値段をしっかり確認してくださいね。

下記の記事では、モバビジの機能やメリット・デメリット、評判などの基本知識をご紹介しているので、こちらもぜひ読んでください♪
【クラウドPBX】モバビジって何?メリット・デメリット、使える機能を紹介!
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上記の価格表は契約時の費用確認にも使えるので、ぜひ活用ください♪

モバビジは、今の時代に合った役に立つサービスですので、よく検討した上で契約してみることをおススメします。

尚、モバビジは申し込んでから開通するまでに通常1週間ほどお時間がかかります。

開通させたい日から逆算して、早めに申し込むのがおすすめです。

 

オフィ助でも、モバビジの契約を行っています。少しでも興味があれば、お気軽にご連絡ください♪

 

 

 

 

offisuke6