皆さんは、コピー機・複合機の機能について考えたことはありますか?コピー、スキャン、ファックス、プリントアウトが基本機能ですが、これ以外にも機能は沢山あり、追加で付けることが可能なのです!
本当にいろんな機能があるので、「今まで知らなかったけど、こんな機能あるなら欲しい!」と思ってもらえるかもしれません。今回は、そんなオプション機能についてご紹介します。
オプション機能とは、支払額を増やすことで追加することのできる付属の機能のことです。
希望者のみ付属機能を付けることができ、付属する機能によって料金が変化します。
また、機種によって付属可能な機能が異なります。
オプション機能がどういうものか分かったと思うので、次は基本のオプション機能をご紹介します。
どういう機能かの簡単な説明をしますので、興味があるものだけでもいいので見ていってくださいね♪
ADFとは、「Auto Document Feeder」の略で、印刷、スキャン、ファックスなどの時に自動で原稿を読み込んでくれる装置です。
これはフタの上に装着するものなので、わざわざガラス面に原稿を置かなくても良くなるのでとても便利です。
最近は、機種によっては標準対応しているコピー機・複合機もあるので、導入前にチェックしてみてくださいね。
ADFの使い方やおススメのメーカーについて書いているので、こちらの記事も参考にしてください。
フィニッシャーは、自動的にホッチキス止めをしてくれる機能です。
インナーフィニッシャーとサイドフィニッシャーがあり、インナーはあまり印刷しない会社向け、サイドは分厚い資料にも対応しているため大量印刷を行う会社向けになっています。
出典元:OAランド
フィニッシャーに関する記事も書いているので、詳しくはこちらの記事をご覧ください。
出力者や出力内容ごとに印刷物を仕分けして管理することができる機能です。
どの排紙トレイから取り出せるようにするか選択することができるため、印刷物の混合を防ぎ、個人のメールボックスとして活躍させることが出来ます。
出典元:京セラ製品ページ
フィニッシャーと合わせることで、印刷された文書を短時間で小冊子化できる機能です。
大量に冊子を作る必要がある企業さんにおススメです。
出典元:京セラ製品ページ
透かしの文字や画像を入れて印刷できる機能です。著作権のあるものや社内秘の書類など、印刷物が重要なものであることを示す場合に必要な機能です。
ウォーターマークは文字の後ろに影のように文字をいれることができます。
マークのサイズや色、濃度、角度の調整が可能です。
出典元:CO`NY
イメージスタンプは、パソコン内に保存されているスタンプを紙に押したように印刷することができます。
こちらは、スタンプのサイズや配置、角度の調整が可能です。
出典元:富士フイルムビジネスイノベーション
コピーやプリントアウトの時に使用する紙を入れておく引き出しのことです。ペーパーフィーダーとも呼ばれます。
通常付属している給紙トレイは容量は少ないため、補充してもすぐになくなってしまって効率が悪いです。給紙トレイを付ければ、大量給紙が可能になります。
沢山印刷する会社は入れて損なしです。
複合機の不正使用を防ぐための機能で、ICカードを読み取らせるまで複合機からの出力ができなくなります。
出力した紙の置き忘れや取り間違いが起こらないため、情報漏洩を防ぐことが出来ます。
重要性の高い書類を取り扱う企業さんにおススメのオプションですね。
出典元:シャープ商品ページ
複合機とのUSB接続をすることで、無線LAN機能が使える機能のことです。
パソコンとの接続も無線で行えるため、わざわざ有線で繋げる手間が省けます。オフィスの見た目もきれいになるためオススメです。
紙の書類をコピー機・複合機でスキャンすることで、wordやexcelなどのデータに変換できる機能です。
必要な書類をデータで送るのが主流になってきている今の時代にピッタリなオプション機能です。
ここまで基本のオプション機能を紹介してきましたが、メーカーや機種によって付属できる機能は違います。
本当にたくさんある機能ですが、ここでは珍しいオプション機能をご紹介します♪
機能を知ることでメーカーごとの変化も知って欲しいです。
コチラは、地震が起きた際に複合機の転倒、移動、落下による人的被害を防止するために考え出された機能です。地震大国日本に適したオプションだと思います。
具体的には、複合機が斜面に乗り上げた時に動かなくなるようにする滑り止めや、その場に固定してしまう耐震マットなどがあります。
※富士フイルムBIは富士フイルムビジネスイノベーションの略で、旧富士ゼロックスのことです。
北海道や東北など、冬がかなり冷え込む地域では、複合機の結露が心配ですよね。
そこで活躍するのが、結露防止用キットです。
残念ながら富士フイルムBIのホームページを見ても詳細が載っていなかったので、どう効果があるのか詳しくは分かりません。
しかし、本体用・読み取り部分用・トレイ用と分かれて販売されているようなので、各部分に当てる用の小さいヒーターなのではないかと推測できます。
シャープでおなじみ、プラズマクラスターと複合機を合わせた機能です。
複合機にプラズマクラスターイオン発生装置を付けることで、人が多く出入りし菌が発生しがちなオフィス内を清潔に保ってくれます。
社内は中々換気ができなため、これを入れておけばわざわざ空気清浄機を買う必要もありませんよね♪
これまでいろいろな機能を紹介してきました。欲しいなと思う機能はあったでしょうか?
次は皆さん気になるであろう価格の部分です!
しかし、先に知っておいて欲しいのが、ここに乗せる価格はあくまで参考であって、メーカーや機種、機能の規模によって異なります。
なので、気になる機能があった場合は、買おうと思っている機種のオプションのページを見てもらうか、そこのメーカーに問い合わせてみてくださいね。
・ICカード認証
メーカー名 | 商品名 | 価格 |
SHARP | ICカードリーダーライター | \115,000(税別) |
京セラ | ICカード認証キット | \90,000(税別) |
Canon | ICカード認証Pro | \188,000(税別) |
RICOH | リコー個人認証ICカードR/W タイプR1A | \47,000(税別) |
・OCR機能
メーカー名 | 商品名 | 価格 |
SHARP | スキャンアクセサリーキット | \180,000(税別) |
Canon | ScanToOffice Pro Ver.4 | \200,000(税別) |
・インナーフィニッシャー
メーカー名 | 商品名 | 価格 |
京セラ | インナーフィニッシャーDF-7100 | \160,000(税別) |
RICOH | インナーフィニッシャーSR3200 | \120,000(税別) |
・原稿自動送り装置
メーカー名 | 商品名 | 価格 |
京セラ | DP-7100(高速タイプ) | \250,000(税別) |
富士フイルムBI | B1-PC | \350,000(税別) |
こうしてみると、価格はメーカーによってかなり差がある商品とそうでない商品があるみたいですね。
この違いは、そもそもの性能の違いが関係しているようです。
価格だけではなく、その商品が持っている機能まで注目してみてください♪
オプションとして機能がないメーカーもあったため、メーカーの数の違いはあります。
また、品番によっても価格が変わる場合があるのでメーカーや販売業者に確認してみてください。
メーカーの商品ページでも価格を確認することが出来ますよ。
今回は、複合機のオプション機能についてお伝えしました。紹介した以外にもまだたくさんのオプション機能があります。
その数もメーカーや機種によって変わってくるので、新しく複合機をご検討の際は、オプション機能は何があるのかぜひ聞いたり調べたりしていてください!
きっとあなたが求めている機能を付けることができるはずです。
オフィ助では、主にシャープと京セラ、富士フイルムBIの複合機を取り扱っています。
気になる機種や機能についてお気軽にご相談ください。
お問い合わせはコチラ→→→ メールで問い合わせてみる
また、複合機を新しく導入しようと迷っている方。オフィ助では複合機のリース契約を行っています。
そもそも「リース」という言葉を知らない方もいるかもしれません。
コチラの記事でリースの基本知識や仕組みをご説明しているので、少しでも興味があれば読んでみてくださいね♪