複合機・コピー機の導入を検討している方の中には、シャープのMX-2020Fに注目している方もいますよね。
「MX-2020Fの概要やスペックを今すぐ知りたい」
「MX-2020Fの導入費用の目安も気になる」
といった方も多いでしょう。
そこで今回は、MX-2020Fの概要や特徴、口コミなど詳しくご紹介していきます。
これを読めば、複合機・コピー機の検討に悩まず、MX-2020Fに即決できるほどの魅力を知ることができますよ!
ぜひ読み進めてくださいね。
シャープが発売する「MX-2020F」は、A4用紙が6枚分のスペースで設置することができる、コンパクト設計のデジタル複合機です。
まずは、簡単な概要から確認しましょう。
製品名 | MX-2020F |
---|---|
読み取り解像度 |
|
書き込み解像度 | 600×600dpi、9600dpi相当×600dpi |
ウォームアップタイム | 60秒 |
ファーストコピータイム |
|
連続複写速度※A4サイズの場合 |
|
大きさ(mm) | 幅583×奥行617×高さ834 |
質量 | 約70kg |
機械占有寸法 | 幅904×奥行617(手差しトレイ伸長時) |
発売日 | 2017年12月 |
MX-2020Fには、カラー/白黒スタートキーを採用しているため、ボタン一つで希望通りの印刷を始めることができます。
そのため、「本当はカラーで印刷したかったのに」などといったミスプリを防ぐことにも役立ちますね。
MX-2020Fは、たくさんの魅力が詰まったデジタルフルカラー複合機です。
そこで、ぜひ知っておいてほしい特徴を3つに厳選してご紹介します。
MX-2020Fでまず注目してほしいのが、その機能性と価格です。
機能としては、コピーやプリント・スキャナーといった基本的なものはもちろんですが、
の3つが標準装備されています。
これらの機能は、他のメーカーの同等価格の機種ではオプションもしくは対応不可というものが多いのですが、MX-2020Fには初めからついている機能なので、追加のオプション料なく使用することが可能です。
このほかにも、
などといった特徴ある機能も備わっていて、本体価格も60万円(参考税抜価格)と、高機能低価格でコスパがいい機種と言えますね。
MX-2020Fには、原稿自動判別機能があります。
例えば、カラーとモノクロが混在する資料などでも、そのままセットしてスタートボタンを押すだけで、自動的にその原稿のカラーを判別してそれぞれのモードで印刷することが可能です。
わざわざ原稿を分ける必要がないので、作業の効率化を図ることもできますよ。
原稿自動判別機能と同じように、同幅のサイズの異なる原稿を一度にセットしてそれぞれのサイズで印刷することが可能です。
例えば、A4・A3のサイズが混在している原稿であっても、そのままセットすると自動的に判別してそのサイズの用紙で印刷されます。
わざわざ原稿を分ける必要がないので、大変便利です。
MX-2020Fのスペックや機能をご紹介しましょう。
MX-2020Fで利用できる機能は、主に次の表のようになります。
最大原稿サイズ | A3 |
---|---|
カラー対応 | フルカラー |
コピー機能 | 〇 |
両面コピー機能 | 〇 |
プリント機能 | 〇 |
FAX機能 | 〇 |
ソート機能 | 〇 |
フィニッシャー機能 | △※オプションで追加可能 |
スキャン機能 | 〇 |
Mac対応 | 〇 |
無線LAN機能 | △※オプションで追加可能 |
メモリ・RAM | 2GB |
HDD容量 | 250GB |
コピーやプリントには、ここまでご紹介したように、それぞれ細かな機能や利便性が高い機能も備わっています。
また、FAXはスーパーG3FAXなので送受信が早く、宛先確認機能など誤送対策もしっかりと取れているので安心です。
受信データを、Eメールやパソコンへ転倒することもできるので、不必要な印刷を防ぎコスト削減にも役立ちますね。
複合機・コピー機を検討している方の中には、使用していないときの待機電力などコスト面も気になるという方も多いですよね。
MX-2020Fは、次のように電気代の削減など環境性能を搭載しています。
オートパワーシャットオフ機能 | 未使用時に、自動で節電状態へ切り替わる |
---|---|
省エネスキャン機能 | スキャンの保存・イメージの送信など印刷の必要がない場合、定着オフのまま実行される |
省エネ・省資源構造 | Fax/ネットワーク待機時の消費電力を1W以下に抑え、コスト削減も可能 |
電源ON/OFFスケジュール機能 | 設定した時間に自動的に電源のON/OFFが切り替わる |
このほかにも、FAXなどの待機消費電力を1W以下に抑えたり、簡単に節約ができる節電ボタンの搭載など、コスト削減できる要素がたくさんあります。
複合機・コピー機を検討する材料としては、価格も気になるところですよね。
まずは、次の表を確認してみましょう。
本体価格※オプション代別 | 600,000円 |
---|---|
オプション料金※希望小売価格 | USB無線LANアダプター:25,000円 |
搬入費用 | 約4万円 |
リース料金(5年) | 11,221円/月 |
カウンター料金※1枚当たり |
|
保守サービス | メーカー保守 |
MX-2020Fを購入した場合、本体価格60万円+搬入費用4万円の64万円がかかります。
月の支払いとしては、保守料のみになるので、毎月の支払を抑えたいといったい方は購入の検討もいいでしょう。
しかし、導入費用として64万円はやはり難しいというケースもありますよね。
そういった場合は、リース契約を検討してみてはいかがでしょうか。
リース契約では初期費用をかけずにMX-2020Fを導入することができますよ。
購入でなく別の方法でMX-2020Fを導入しようとした場合、リースもしくはレンタルといった選択肢があります。
しかし、それぞれの特徴やメリットを知らなくては、どちらを利用するのか決めかねますよね。
そこでリースとレンタルの違いやメリット、どちらの方がMX-2020Fを導入しやすいのかお話ししていきましょう。
まずは、次の表を参考にそれぞれの特徴やメリットを見ていきましょう。
リース | レンタル | |
---|---|---|
契約期間 | 3年~7年 | 数日~ |
途中解約 | 不可 | 可 |
製品の選択 | 可 | できない可能性も |
製品 | 新品 | レンタル会社の在庫 |
保守料 | 別 | 込 |
リース契約で導入した場合、複合機・コピー機はすべて新品です。
そのため、以下2つのようなメリットがあります。
しかし、レンタルの場合、使用できるのはレンタル会社にある複合機・コピー機であり、すでに誰かが使用した中古品である可能性もあります。
自分がどういった形でMX-2020Fを利用したいのかによって、導入方法を検討してみましょう。
リースとレンタルの詳しい違いは、以下の記事に掲載しているので参考にしてくださいね。
レンタル会社在庫によってMX-2020Fがない場合もあります、
新品で使用したいといった場合は、リースでの導入が利用しやすいでしょう。
ただし、リースの場合は別途保守料も発生するので覚えておいてくださいね。
ここでは、MX-2020Fの利用にあたって、よくある疑問の中から3つをご紹介します。
事前に知っておくことで、冷静に対処することもできるのでぜひ読み進めて行きましょう。
コピーができない場合、次の4つのポイントを確認しましょう。
これらを確認しても問題がない場合、故障も考えられるので、リース会社もしくはメーカーに問い合わせてくださいね。
トナー回収容器の交換は、前カバーを開けて行います。
そして次の流れにそって行いましょう。
あとは新しいトナー回収容器をセットし、ロックをするだけで完了です。
対応ドライバーは、次のように使っているパソコンの環境で異なります。
ドライバー | OS | |
---|---|---|
Windows |
|
|
Mac |
| Mac OS/Mac OS X |
OSに関しては、このほかにも「Citrix」と「AirPrint」に対応しています。
MX-2020Fは、A3対応のモノクロ/カラ―共に分速20枚(A4横印刷時)刷れるカラ―複合機になります。
シャープさんは今まで最も低速な機械で分速25枚でした。
近年でも一番低速な機械が分速23枚だったので、今まで以上に導入しやすい機種のラインナップとなっています。
その効果は絶大たるやA3カラ―複合機としては、久々に驚きの低価格でのご案内になります!
機能としても、スピードが少し遅めの点を除いて非常に充実しています。
コピー・FAX・プリント・スキャンは勿論標準、FAX転送や、クラウド・スマートホン連携、長尺印刷もお手のもの。
唯一残念なのは、MacPCに対応させるのに、オプションが必要なこと位でしょうか。
しかも、カセットも4段から1段まで選ぶことができるので、ご使用用途に合わせてコスト削減も可能です。
カタログの説明文はもちろん大切ですが、実際に使用している方の口コミも貴重な意見です。
そこで、3つの口コミをご紹介しますのでぜひ参考にしてくださいね。
仕事がら印刷したものを取引先に見せることが多いので、カラー印刷したときの再現力には満足しています。
トナー交換もスムーズにできるので、手間もなく満足です。
導入後もすぐに使えるほどタッチパネルは使いやすかったです。
また印刷しても十分満足なスピードとクオリティだったので、不満はありません。
しかし、使い方の問題かも知れませんが、主観では紙詰まりが起きやすく感じます。
店のポップなどに使う画像印刷も思ったよりきれいでよかったです。
本体がコンパクトなので狭いお店にも置けるのはうれしいですね。
大量印刷を頻繁にするわけではないので、印刷スピードも申し分なく使用しています。
いかがでしたか。
今回は、シャープのMX-2020Fの概要や特徴、費用の目安など詳しくご紹介しました。
ポイントとしては次のようになります。
MX-2020Fが気になっている方は、この記事を参考にMX-2020Fを検討してみましょう。
オフィ助では、お客様にあった複合機・コピー機をご紹介しています。
「コストを抑えた複合機を探している」
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など、どんな要望でもオフィ助までお聞かせください。
リースやレンタルも含め、最適な一台をご提案させていただきます!