複合機・コピー機を利用している方の中には、
「スキャンをするだけでもカウンター料金はかかるの?」
「カウンター料金はどのように割り出されるの?」
など、疑問に思っている方も多いですよね。
そこで今回は、カウンター料金が加算される基準や、メーカーごとの便利なスキャン機能などを詳しくご紹介していきます。
これを読めば、カウンター料金の仕組みがよくわかりますよ。
ぜひ参考にしてくださいね。
スキャンではカウンター料金は発生しません。
スキャン後にデータをパソコンに保存するなどといった場合は、“印刷”という動作を行いませんよね。
そのため、たとえ大量にスキャンしたとしても料金の対象外となるのです。
カウンター料金は、コピー機・複合機のサポートを受けるための契約を結んだ際に発生する金額のことです。
印刷枚数によって料金が加算される仕組みになっており、モノクロ印刷とカラー印刷で料金が変わります。
(カウンター料金の相場はモノクロ1枚1円、カラー1枚10円)
カウンター料金の中にはメンテナンスやトナー代も含まれているため、基本料金が定められています。
そのため、例え印刷枚数が0枚でも基本料金は支払分ければいけません。
では、どういったときにカウンター料金は発生するのか。
一言でいうと、「印刷をしたとき」になります。
スキャンだけでは料金は加算されませんが、スキャンとともに印刷をした場合はカウンター料金が発生するので気をつけましょう。
なお、カウンター料金は片面1印刷としてカウントされます。
そのため、両面印刷した場合は2枚印刷したことになるので覚えておきましょう。
カウンター料金が発生するケースについては、次の表を確認してください。
カウンター料金 | |
---|---|
プリント | 〇 |
コピー | 〇 |
FAX送信 | × |
FAX受信 | △※印刷しない場合は× |
スキャン | × |
カウンター料金とはどういったものなのか、料金の目安など詳しくは次の記事も参考にしてくださいね♪
カウンター料金は、カラー・モノクロ印刷によって料金が変わります。
しかし、スキャン自体にカウンター料金がかからないため、原稿がカラーやモノクロであっても関係なく無料です。
コンビニの場合、スキャンであっても料金はかかってしまいます。
機械を借りている状態なので仕方ありません。レンタルと同じ感覚で使いましょう。
主要コンビニのスキャン料金は以下になります。
カウンター料金の節約には、スキャン機能の活用も有効な手です。
紙ベースでの確認や保管が必要ないデータはスキャンしてパソコンに保管しておくと、印刷用のコピー用紙が必要ない上にカウンター料金も発生しないため、印刷料金の節約になります。
また、保管したデータをFAXしたい場合は、インターネットFAXを利用するとパソコンから送信することもできます。
カウンター料金をかけずにFAXできるため、コスト削減にはこちらを利用してもいいですね。
インターネットFAXについては別記事で詳しく書いているので、気になった方はぜひご覧ください♪
スキャンと聞くと、
「時間がかかる」
「大量の原稿には向かない」
などといったイメージを持っている方も多いでしょう。
各メーカーが発売している複合機・コピー機には、それぞれ高度な技術が搭載されており、快適にスキャンができるようになっています。
そこで、各メーカーが持つスキャン機能についてご紹介します。
オフィス複合機で有名なリコーが持つスキャン機能には、次の4つがあります。
特に注目してほしいのが、個人・部署ごとなどに文書を蓄積できる「ドキュメントボックス機能」と、大量の原稿でも分割して保存できる「ファイル分割機能」です。
オフィスでは複数の社員が共同で複合機・コピー機を利用するケースも多いですよね。
ドキュメントボックス機能を活用すると、自分だけのフォルダーでスキャンしたデータを貯め、必要な分だけ印刷することができるので大変便利です。
富士ゼロックスは、2021年4月1日に社名を「富士フイルムビジネスイノベーション(通称富士フイルムBI)」に変更しました。
富士フイルムBIもオフィス用複合機・コピー機で定評のあるメーカーです。
スキャンの主な機能としては、こちらの3つがあります。
プッシュスキャン機能とは、スキャンと同時にデータをPDFなどへ変換できる機能です。
スキャンしてそのままパソコンやサーバーに保存することも可能です。
また、スキャンしたデータをWord・Excelへ自動変換できるので、原稿に付け加えたい内容がある場合や、データをベースに入力したい場合などに活用できます。
キャノンは、家庭用・オフィス用プリンターで人気のメーカーです。
スキャンの主な機能として挙げられるのは次の3つです。
原稿の読み取りは一面ずつではなく両面から可能なため、スキャン時間を短縮することができます。
また、スキャンしたデータを共有フォルダへ保管し、部署内や社内で共有することが可能です。
USBへの保存にも対応しているので、もらった名刺などをスキャンし、いつでも確認できるよう持ち歩くという使い方もできます。
ビジネスでも役立つのは大きな特徴ですね。
どうしてもカウンター料金が気になる場合は、快適に仕事をするためにも、レンタル複合機・コピー機の使用がおすすめです。
大量印刷をする機会が多い場合は、リースだとカウンター料金が高額になることが多いです。
複合機・コピー機の定額レンタルサービスなら、カウンター料金を気にすることなくプリント・コピー、FAX受信をすることができます!!
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エコプリについて詳しく知りたい方は、ぜひ下記の記事もお読みください!
他のレンタルコピー機・複合機会社との比較も載っているので、そのお得加減が良くわかると思いますよ。
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今回は、スキャンにはカウンター料金が発生するのか、各メーカーの便利なスキャン機能などについてご紹介しました。
ポイントとしては、次の3つがあるのでチェックしましょう。
「スキャンを使ってカウンター料金を節約したい」
「できるだけ印刷コストを抑えたい」
といった方はこの記事を参考に、スキャン機能を活用してカウンター料金を節約しましょう。
オフィ助では、気になる複合機・コピー機の特徴や機能、コスト削減の仕方など、どんな疑問にもお答えします!
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