ドラムの耐久性に定評のある大手メーカー「京セラ」。
京セラの「TASKalfa206ci」を検討している方の中には、
「TASKalfa206ciにはどんな特徴があるのか知りたい」
「TASKalfa206ciのスペックが気になる…」
という方もいますよね。
そこで今回は、TASKalfa206ciの基本的な情報からスペック、導入コストの目安など詳しく解説していきます。
これを読めば、TASKalfa206ciの魅力がよく分かり、複合機・コピー機の検討に役立ちますよ。
ぜひ読み進めてくださいね。
TASKalfa206ciは印刷にかかるコストや効率を考えられた機種です。
まずは基本の情報から見ていきましょう。
製品名 | TASKalfa206ci |
---|---|
読み取り解像度 | 600×600dpi |
書き込み解像度 | 600×600dpi |
ウォームアップタイム | 約55秒以下、スリープモード23秒以下 |
ファーストコピータイム※A4ヨコ |
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連続複写速度※A4サイズの場合 |
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大きさ(mm) | 幅590×奥590×高さ748 |
質量 | 約80kg |
機械占有寸法(mm) | 幅874×奥行590※手差しトレイ使用時 |
発売日 | 2012年7月20日 |
TASKalfa206ciはグーグルドライブと連携させることで、各クラウドサービスに保存された書類や写真のデータを自由に印刷できます。
アプリを使えばスマホからのプリントも簡単に行えます。
また、スリーブ時は消費電力0.9Wと、京セラの従来機に比べ84%もの節電が可能です。
TASKalfa206ciにはさまざまな機能がありますが、中でもおすすめしたい4つの特徴についてお話しします。
TASKalfa206ciの操作パネルは、ビッグアイコンな上に直感的に操作することが可能です。
1画面に対応する操作は1つだけなので、分かりやすく使えるところが魅力。
また、本体の形状がプリンターベースで、トナー交換やメンテナンスがしやすい設計になっています。
TASKalfa206ciには、一度に複数の宛先に送信できる“マルチセンド機能”が搭載されています。
アドレス帳には以下のような宛先を設定できます。
これらに同じデータを一括で送信できるため、業務の効率化を図ることが可能です。
スマホのアプリ「京セラモバイルプリント」を利用しWi-Fi接続することで、スマホからのプリントやスキャンなど操作が可能です。
外出先のほかオフィスでも、自席など本体から離れた場所でも操作しプリントすることができるので、大変便利ですね。
TASKalfa206ciはオプションとして、ICカードを用いて、利用できる機能を1人ずつ制限するシステムが備わっています。
部門管理と連携することによって入出力管理が可能なほか、自分だけの文書ボックスを表示することができるため、機密文書の印刷なども安心して行えます。
次にTASKalfa206ciのスペックを見ていきましょう。
最大原稿サイズ | A3 |
---|---|
カラー対応 | フルカラー |
コピー機能 | 〇 |
両面コピー機能 | 〇 |
プリント機能 | 〇 |
FAX機能 | △※オプションで追加可能 |
ソート機能 | 〇 |
フィニッシャー機能 | △※オプションで追加可能 |
スキャン機能 | 〇 |
Mac対応 | 〇 |
無線LAN機能 | △※オプションで追加可能 |
メモリ・RAM |
|
HDD容量 | ― |
TASKalfa206ciはコスト面も重要視して作られた機種です。
そのため、エコプリント機能でトナーの節約ができたり、複数枚の原稿を1枚に貼り付けて出力できるなど、資源を無駄しないスペックも高い点も特徴です。
複合機・コピー機を選ぶうえで、実際の導入にかかる金額を確認することも重要です。
そこで、まずはTASKalfa206ciの価格について次の表を確認してください。
本体価格※オプション代別 | 798,000円 |
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オプション料金※希望小売価格 |
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搬入費用 | 約3万円 |
リース料金(5年) | 約8,397円/月 |
カウンター料金※1枚当たり |
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保守サービス | メーカー保守 |
本体価格+搬入費用がかかるので、最低でも約83万円になります。
TASKalfa206ciは、コピーセット方式で月々の保守料が0円に抑えられるのはうれしい点です。
ただ、FAX機能や無線LAN機能をつけると、94万円にもなるので導入費用に頭を悩ませる人もいますよね。
そういった方は、リースの検討もしてみましょう。
ここからは、TASKalfa206ciによくある質問3つについてお話しします。
事前に疑問点を解消しておくことで、スムーズに使用できますよ。
TASKalfa206ciは、従来機のTASKalfa205cに比べ画質を大幅にアップし、色ずれのない表現力を実現したため、写真付き書類もきれいにプリントできます。
また「そんなにきれいに印刷しなくても…」といった場合には、5段階にトナー濃度を調節できるエコプリント機能で、好みに合った画質でのプリントも可能です。
TASKalfa206ciにUSBを接続することで、スキャンしたデータをUSBに保存することが可能です。
流れとしては次のようになるので確認しておいてくださいね。
使用するUSBメモリーは、TASKalfa206ciでフォーマットしたものしか利用できないので注意しましょう。
もしTASKalfa206ci以外でフォーマットしたUSBの場合、「外部メモリーがフォーマットされていません」といった表示がパネルに出ることがあります。
TASKalfa206ciの対応ドライバーは、付属のCD-ROMもしくは、公式ページでのダウンロードになります。
対応OSは次のようになるので確認しましょう。
Windows |
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Windows Server |
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Mac | OSX |
いくら性能がいい機種としても、使い勝手は実際に使っている人に聞かなくてはわからない部分があります。
そこで、口コミをいくつかご紹介しますのでぜひ参考にしてくださいね。
タッチパネルの反応がよく、満足している。
印刷スピードが速く、会議用の資料作成にも時間がとられず効率がいい。
スキャンした書類を、USBを利用してPCの画面上で確認できるのも、いちいち書類を探さなくていいのでラク。
トナーやドラムの交換頻度が少なく、手間がかからなくてうれしいです。
それに紙詰まりが少なく感じます。
こんにちわ!入社2年目、営業マンの橋浦です♪
入社して間もない頃、“複合機の営業たるもの、誰よりも複合機に興味を持ち、愛せよ!”と尊敬する会社の先輩方にお教えいただいてから、日常のあらゆる場面で複合機が気になってしまいます!
コンビニエンスストアや図書館、区役所などでまず目に入るのは、もちろん複合機。
メーカーは…?型番は…?と、まじまじと見てしまいます。
傍から見たら完全に不審者ですね。笑
そんな日常の場面以外にも、TVドラマや映画のオフィスシーンなどで複合機が置いてあると、橋浦はいつも気になってしまうんです!
例えば、2016年に大ヒットした映画『シン・ゴジラ』を観に行った日のこと。
劇中で、ゴジラの対策本部が設置され、大量のコピー機が会議室に運ばれてくるのですが、そのシーンを観てハッとしました!
あの、コンパクトで丸みを帯びたキュートなフォルム……操作ボタンの緑色……
それはまさしく、弊社でも取り扱っている京セラさんのTASKalfa206ciという機種でした!!!
そして実はこの機種、私が入社して初めてお客様にご契約いただいた、大変思い入れのある機種だったのです…!
会議室の後ろにずら~っと並んだTASKalfa206ci達のたくましいこと…
映画の内容はもちろん、そういったところも含め感動したので、二回も観に行ってしまいました♪
それからというもの、TASKalfa206ciをお客様にご提案する際には、「あの『シン・ゴジラ』でも登場している機械なんですよ!」とお話しさせていただいております!
って、もちろんそれはトークの中の一部で、機能の説明などはしっかりと行っていますのでご安心を。笑
これからも、営業として商品を提案する立場だからこそ、まず自分が一番商品に興味を持ち、自信を持ってお客様にご提案をしていきたいと思います!
いかがでしたか。
今回は、京セラのTASKalfa206ciについて、概要やスペック、よくある疑問点など詳しくご紹介しました。
重要なポイントは次の3つになります。
「コストを抑えられる機種を探している」
「スマホなどを使って使用できる複合機がいい」
といった方は、ぜひTASKalfa206ciをご検討ください。
私たちオフィ助では、お客様のニーズに合わせて複合機・コピー機をご案内させていただいています。
など、さまざまなご要望をぜひオフィ助までお聞かせください!