コピー・プリント・FAXなど、複合機・コピー機を利用した印刷物に対し、仕事を効率よくしてくれる「ジョブセパレーター」などの仕分け機能。
しかし、
「ジョブセパレーターとはどういったものなのか知りたい」
「もっと便利な仕分け機能はないの?」
などといった方もいますよね。
そこで今回は、ジョブセパレーターの機能や、そのほか複合機やコピー機についている仕分け機能、そして仕分け機能と組み合わせることで活用の幅が広がる「フィニッシャー機能」についてなど、詳しくご紹介いたします。
これを読み、複合機の機能を生かせば、今まで手間だった資料作りが驚くほど簡単になりますよ。
ぜひ読み進めてくださいね。
ジョブセパレーターとは、機能別に排紙場所を分ける機能のことです。
複合機・コピー機には、以下3種類の用途があります。
上記で印刷された書類の排紙口が一緒だとそれぞれの印刷物が混ざってしまう可能性があるため、これを防ぐためにジョブセパレーターが存在するのです。
複合機に搭載されているジョブセパレーターの多くは、下の写真のように排紙口が2段に分かれています。
上記のように、FAXはすぐ対応できる構造になっているのです。
中にはオプションとしてサイドにジョブセパレーターを追加することで、コピーやプリントもそれぞれ別の場所から取り出すことができます。
複合機・コピー機には、ジョブセパレーター以外にも仕分け機能が付いています。
の3種類です。
ソート、グループ、フィニッシャーの違いや特徴を見ていきましょう。
ソート(ソーター)機能とは、複数枚ある印刷物を部ごとに印刷する機能です。
たとえば10ページある資料を20部ずつコピーしたい場合、ソート機能を使うことで10ページのまとまりを20部作ることができます。
手作業で1部ごとのまとまりを作る必要がなく、そのままホチキスやクリップなどで留めるだけで資料が完成するため、仕事の効率化を図ることができます。
スタック(グループ)機能とは、ページごとに指定した枚数を印刷する機能になります。
例えば、1ページ目を20枚、2ページ目を20枚というように、そのページごとにまとまりになって印刷されます。
印刷した資料の一部ページだけ数が少なく、「3ページ目だけ追加で4枚印刷したい」という場合に便利です。
ソート機能と混合されやすいので、その違いを確認しておきましょう。
フィニッシャー機能とは、簡単に言うと自動的にホチキス留めや穴あけなどをする機能になります。
たとえば、ソート機能を使って資料を10部コピーしたは良いものの、最後のホチキス留めを人の手でやると少々手間ですよね。
そうした、資料などの最後の仕上げをしてくれるのがフィニッシャー機能であり、出来上がった資料はホチキス留めや三つ折りなどがされている状態になります。
フィニッシャー機能を使うことで資料や書類が自動で完成するため、作業効率のアップに繋がります。
フィニッシャー機能を充実させたい場合は、富士フイルムビジネスイノベーション(旧富士ゼロックス)の「DocuCentre-VIシリーズ」がおすすめです。
DocuCentre-VIシリーズのフィニッシャー機能の特徴としては、次の3つがあります。
フィニッシャー機能の一つとして、サイズの違う用紙が混ざっていた場合、それだけを折って他の用紙サイズに合わせることができます。
例えば、A4サイズの用紙の中にA3サイズが混ざっていた場合、A3用紙のみをZ折りしてA4サイズに合わせられます。
省エネで使いやすさに定評のあるDocuCentre-VIシリーズでは、さまざまなフィニッシャーのユニットなどを組み合わせることで、多彩なフィニッシャーを活用することができます。
資料作りが多い、保存しなければいけない書類が多いといったケースでは、フィニッシャーによって作業効率が格段に上がるでしょう。
DocuCentre-VIシリーズに魅力を感じていても、やはり購入となると初期費用がかかり、なかなか踏み出せないものですよね。
その場合は、リースでの利用も検討してみましょう。
初期費用を抑え、利便性の高いDocuCentre-VIシリーズを利用することも可能ですよ。
オフィ助では、DocuCentre-VIシリーズのリースも取り扱っています!
いかがでしたか。
今回は、資料作りや文書をまとめる日々の業務に役立つ、仕分け機能やフィニッシャー機能についてご紹介しました。
参考にしてほしいポイントは、次の3つがあります。
「パンフレットの作成が多く、非常に手間がかかって困る」
「資料作りに時間をさきたくない」
といった方は、ぜひフィニッシャー機能も付いた複合機を選んでみてはいかがでしょうか。
オフィ助では、お客様のご要望をお聞きし最善の1台を提案させていただきます。
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