「複合機=大きくて場所をとる」というイメージをもっていませんか?
最近は、コンパクトなものが欲しい方のために、小型の複合機も出てきています。
そこで今回は、SHARPが販売しているコンパクト複合機『DX-20C20/BP-20C25』について解説していこうと思います。
場所を取らない複合機をお探しの方は、ぜひとも記事を見ていってくださいね♪
DX-20C20/BP-20C25の特徴6選
まずは、この複合機の特徴をご紹介していきます。
超コンパクト!
最初に述べたように、DX-20C20/BP-20C25はコンパクトさを売りにしており、なんと業界最小サイズの複合機なのです!
横幅と奥行きが56×56cm、重さが53kgしかありません。
そのため、机の上に置いて使うこともできれば、カセットを付けて床置きすることもできます。
また、洗練されたデザインで、複合機を「隠す」ものではなく「見せる」ものに変えるという狙いがあります。
基本の4機能搭載
基本の4機能とは、コピー・プリント・スキャン・FAXのことです。
機体は小さくとも、出来る機能は普通の複合機と大差ありません。
PCFAX機能搭載
パソコンの中に入っているデータを、プリントすることなく直接ファックス送信することが出来ます。
この機能があると、プリントしてから送信する手間と印刷代を省くことが出来ます。
無線LAN接続可能!(モバイル接続も)
無線LANによるパソコンとの接続が可能です。(接続はオプション機能)
また、Sharpdesk Mobileをダウンロードすればモバイル端末からの直接プリントやスキャンも可能になります!
身分証コピー
免許証などのカードを一枚の紙に表裏コピーが出来ます。
こちらも、両面をコピーするのに時間のロスが減り、紙の無駄遣いがなくなります♪
様々な用紙に出力可能
標準トレイはA3~A5サイズに対応。
オプションのカセットを付けることで、厚紙にも対応できます。
また、手差しトレイは最大256g/㎡まで印刷可能、耐水性のあるPOP用紙・封筒やはがきも印刷できます。
こんな人におススメ♪
出典元:シャープ公式ページ
次は、どんな人におススメしたい複合機なのか、その一例をご紹介します。
複合機が欲しいけど、事務所が小さい
「今までブラザーなどのコピー機を使ってきたが、出来る機能の幅を広くしたい。しかし、複合機を置こうにも事務所が小さくて置く場所がない。」
「従業員が増えてきてコピー機では機能が足りなくなってきた。事務所が小さいしすぐに移動する予定はない」
そのような方には特におススメします!
本来置き場所がない場合は机に置きたい場合に作られた複合機だからです。
会社の受付に置きたい
「受付でのコピー機の仕様が多い。しかし、大きいとお客様に見えてしまい見栄えがあまり良くない。」
受付の見栄えを気にする方にもおススメ。黒と白のツートンカラー、キュービックフォルムにより、どのような場所でも違和感なく馴染みます。
SOHOのため、大きなものは邪魔になる
「SOHOで小さめのオフィスで仕事をしている。机の横に置ける大きさで、重さがあまりないものがいい。」
DX-20C20/BP-20C25は、カセットを付けることで机の横に置いても使いやすいサイズになります。
ただし、カセットを付けるとその分重量は重くなってしまうので注意が必要です。(本体が53kg)
床がヘコんでしまうかも、と心配な人は、定期的に場所を移動させることをおススメします。
運びやすい大きさがいい
「机の上に置いて、その後も場所を移動しやすい複合機が欲しい」
コチラ、本体の重量はなんと53kg!そのため、通常の複合機よりも簡単に移動することが出来ます。
DX-20C20/BP-20C25の仕様について
DX-20C20とBP-20C25の違いはあまりありませんが、仕様上での違いがあります。
分かりやすいように表にして比べてみましょう。
DX-20C20 | BP-20C25 | |
連続複写速度(A4,B5ヨコ) | 20枚/分 | 25枚/分 |
料金体制 | 年間保守パック/トナーは別途料金 | カウンター料金 |
トナーの自動排出 | なし | あり |
ウォームアップタイム | 29秒 | 29秒 |
ファーストコピータイム (A4横送り給紙時) | フルカラー:11.5秒 モノクロ:8秒 | フルカラー:11.5秒 モノクロ:8秒 |
大きさ | 幅560×奥行560×高さ653mm | 幅560×奥行560×高さ653mm |
給紙容量 | 1トレイ方式(250枚)+手差しトレイ(100枚)=350枚※1 | 1トレイ方式(250枚)+手差しトレイ(100枚)=350枚※ |
重量※2 | 53kg | 53kg |
機械占有寸法 | 幅882×奥行654mm (手差しトレイ伸長時、操作パネルを最大角まで起こした場合) |
※1:64g/㎡紙の場合
※2:1段給紙ユニットの重量は約6.7kg、2段給紙ユニットは約21kg、専用台(小)は約4.6kg、専用台(大)は約11kg
表を見て分かるように、DX-20C20とBP-20C25はそこまで違いがないことが分かります。
毎月の使用枚数が多くない場合はDX-20C20がおススメ。
今後使用枚数が増える可能性がある場合(従業員の増加など)は、BP-20C25がおススメです。
知ってよかった!導入前の注意点4つ
DX-20C20/BP-20C25を導入する前に、気を付けて欲しいことが4つあります。
後で「こんなはずじゃなかった!」となる前に、しっかり確認しておきましょう!
給紙トレイ・デスクについて
給紙トレイとは、印刷やコピーをする際に元の紙を置く場所のことです。
DX-20C20/BP-20C25では、本体トレイ、手差しトレイに置いた紙のサイズを自動認識してくれません。
そのため、置いた紙のサイズをパネルで設定しなければいけません。
また、給紙デスク(紙をしまっておく引き出し)は1段・2段・4段の仕様になっています。
3段はないので注意してください。
受信ファックスの転送について
こちらは、DX-20C20/BP-20C25に搭載されているファックスで受信したデータをパソコンに転送して、必要な物だけコピーできるという便利な機能です。
これを使えば紙の無駄な消費を無くすことができます。
こちら、電話帳への登録は300件までです。それ以上は登録できないため要注意です。
USBからの直接印刷・スキャンは制限あり
DX-20C20/BP-20C25はUSBから直接印刷やスキャンが出来ます。
しかし、これができるのはJPEGとTIFFのみです。
また、これはオプション機能のため別途料金がかかります。
ダイレクト印刷の制限
特徴の欄に、アプリを入れればモバイル端末から直接プリント可能と書きましたが、アプリを入れてダイレクトプリントができるのはJPEGのみです。
PDFのダイレクトプリントやiPhoneの機能であるAirPrintを使えるようにするには、オプション拡張キット(別途料金)が必要になります。
他にも、カタログやホームページにはできると書いてあっても別料金が発生する場合があります。自分が欲しい機能が既存の機能かどうかはメーカーか販売業者に直接聞いてみてくださいね。
下記のURLかQRコードを読み込めば、DX-20C20とBP-20C25を実際に置くとどのようになるかをシミュレーションすることが出来ます!
よかったら導入前に試してみてくださいね♪
オフィ助では、DX-20C20/BP-20C25を取り扱っています♪
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もちろん、DX-20C20とBP-20C25も取り扱っているので、興味がある方はぜひともお問い合わせください♪
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