近年、さまざまな種類の迷惑メールが増加しています。
デジタルアーツは、2025年3月に発表したセキュリティレポートで、国内組織800以上の受信メール約4.6億通を分析したそうです。
その結果、国内組織の受信メールの42%が迷惑メールで、そのうち91%がフィッシングメールだったそうです。
このように、迷惑メールの受信率が増加しているため、受信しないように対策する必要があります。
ここで、迷惑メールが増える原因や対策方法を知っていきましょう!
おすすめのセキュリティサービスも紹介するので、ぜひ最後まで見ていってください♪
迷惑メール(スパムメール)とは
迷惑メールはスパムメールとも言われ、一方的に大量に送られてくる不審なメールのことです。
スパムの由来は、イギリスのコメディ番組「空飛ぶモンティ・パイソン」のワンシーンから来ています。
大衆レストランのメニュー全てにランチョンミートの缶詰「SPAM」が入っていて、スパム嫌いの夫婦が怒ってスパムを連呼するうちに、周りがいきなり合唱し始めるというシーンです。
このコントを踏まえて、ハッカーが嫌がらせのメールを送る際、「スパム」を連呼したことから、嫌がらせのように何度も送られる迷惑メールのことを「スパムメール」と呼ぶようになったのです。
迷惑メール(スパムメール)は以下のような目的で送られます。
- フィッシング詐欺
- 架空請求
- 個人情報・機密情報の搾取
- ウイルス感染
引っかかるとリスクが大きいので、怪しいメールは絶対に開かないようにしてください。
迷惑メールが増える原因
今までは来ていなかったのに、急に迷惑メールが届くようになったという方もいますよね。
届くようになった原因となる行動をしていないか、ここで確認していきましょう。
アドレス収集サイトに登録した
メールアドレスの収集を目的としたサイトがあり、そこにメールアドレスを登録したことで迷惑メールが増えるケースがあります。
一見普通のサイトでも、そこでメールアドレスを登録すると、メールアドレスを取得しようとしている業者に売却される可能性があります。
- 懸賞サイト
- 出会い系サイト
- 占いサイト
- 無料ゲームサイト
これらのサイトを利用する際は、十分注意してください。
メールアドレスを公開しているから
SNSやホームページなどにメールアドレスを公開している場合、誰でも確認できてしまうため、そこから迷惑メールが送られる場合があります。
個人の場合は、むやみにメールアドレスを公開しないようにしましょう。
企業の場合は、メールアドレスを記載するのではなく、問い合わせフォームを作ることで迷惑メールの受信リスクを減らすことができます。
企業やサービスから情報漏えいした
たまに情報漏えいのニュースが流れてきますが、大手企業からの情報漏えいによってメールアドレスがハッカーに届いてしまった可能性があります。
この場合は自分に非がないケースですが、ただちにメールアドレスを無効にした方がいいです。
単純なメールアドレスを使っている
文字列が簡単なメールアドレスを使っている場合、無差別送信でランダムに文字列を作られて、メールアドレスが一致してしまった可能性があります。
簡単なメールアドレスは予測されやすいので、複雑な文字列に変更しましょう。
迷惑メールを撃退!届いて困る時の対策方法
自動フィルタリング
自動フィルタリングとは、特定の条件に合うメールやSMSを自動的に分類・ブロックする機能です。
特定の文字列を含むメールアドレスや、特定のキーワードを含むメールを指定することで、自動的に迷惑メールボックスに振り分けてくれます。
この機能を使うことで、メインの受信ボックスに迷惑メールが入ってこなくなり、必要なメールのみ確認できます。
自動フィルタリングは、Gmail、Yahooメール、Outlook、SMSなど、ほとんどのメール配信サービスで基本装備されています。
受信拒否設定にする
指定したメールアドレスやドメインを受信拒否しましょう。
いつも同じメールアドレスから迷惑メールが送られてくる場合、そのメールアドレスを受信拒否することで迷惑メールが送られてこなくなります。
メールアドレスを変更する
あまりにもいろんなメールアドレスから迷惑メールが送られてくる場合は、使っているメールアドレスがいろんな詐欺集団にばれてしまっている可能性が高いです。
その場合は、メールアドレスを変更してしまいましょう。
そうすることで、迷惑メールが激減するでしょう。
迷惑メール防止セキュリティサービスを入れる
迷惑メールを防止することに特化したセキュリティサービスがあります。
それを使うことで、今来ている迷惑メールだけでなく、これから来るかもしれないものにも対応できます。
当社では、フーバーブレインが提供しているセキュリティサービス「Eye“247”Spam Shield」をおすすめします!
AI学習で撃退!クラウド型メールセキュリティサービス「Eye“247”Spam Shield」
Eye“247”Spam Shieldは、標的型攻撃メールや迷惑メールを検出できるクラウド型メールセキュリティサービスです。
クラウド型なのでソフトのインストールや更新が不要(自動アップデート)で、導入ハードルが低いのが特徴です。
独自の学習型AIフィルタリングシステムにより、高い精度で迷惑メールを検知できます。
なお、迷惑メールだけでなく、ウイルスメール・不審なIPアドレス・URLが付いているメールなど、さまざまな種類の不審メールを検知してくれます。
ユーザーのメールサーバーに届く前にフィルタリングシステムを通してスパム・ウイルス検知を行うため、迷惑メールを受信する前に排除できます。
1ドメインで100メールまで追加できるので、すぐに容量がいっぱいになることもありません。
今まで悩みの種となっていた迷惑メールを受信しなくなるので、ストレスがなくなり作業効率化にもつながります。
ストレスがなくなる4つの機能
では、Eye“247”Spam Shieldの特徴的な4つの機能を紹介します。
迷惑メールブロック機能
受信したメールは、独自フィルタリングシステム「スパムシールド」を通ってからユーザーのメールサーバーに受信されます。
この時、外部ブラックリストに載るメールサーバー、不審な送信ドメインのメールサーバー、拒否設定をしたメールサーバーからのメールは受信しません。
怪しいものはスパムシールドで止めることができるので、迷惑メールに悩まされることがなくなります。
検疫されたメールの確認機能
検疫されたメールは、スパムシールドの内部ストレージに30日間保管されます。
期間が過ぎると自動的に削除されます。
保管されることで、間違えて検疫に引っかかってしまったメールがないかユーザー側で確認できます。
スパムシールドの内部ストレージに格納されたメールの内容を、受信することなく確認できるのも大きなメリットです。
もし迷惑メールでないメールが検疫されていたら、受信ボックスに戻すことができるので安心してください。
「リリース&トレイン」というアクションを実施することで、AIが受信して平気なメールアドレスや内容を学習して今後は迷惑メールとして検知されることがなくなります。
スカウトメール配信機能
なお、検疫したメールのリストが事前に規定したレポートとして指定したメールアドレスに定期的に送信されます。
そこから検疫されたメールアドレスやタイトル、日付を確認できるので、迷惑メールかどうかを簡単に確認できます。
もし心当たりのあるメールアドレスやタイトルであれば、内容を確認してください。
なお、レポートを送るメールアドレスは複数登録できます。
ブラック・ホワイトリストの設定
ブラックリストでは、指定のメールアドレスを迷惑メールとして認識し、必ずブロックしてくれます。
ホワイトリストでは、逆に指定したメールアドレスは必要なものとしてスパムシールドを通すことなく受信します。

このように、迷惑メールを排除するためのさまざまな機能が搭載されています。Eye“247”Spam Shieldを導入することで、迷惑メール受信を大幅に解消できるでしょう♪
要チェック!Eye“247”Spam Shieldの注意点
ただし、事前に知っておくべき注意点もあります。
ドメインごとに契約が必要
Eye“247”Spam Shieldは、1ドメインごとの契約になります。
もし3ドメイン持っていたら、3契約が必要なので覚えておいてください。
Yahoo、Gmail、iCloudは対象外
Eye“247”Spam Shieldでは、以下の場合は導入できません。
- 事業者から与えられたドメインのメールサービス
- DNSレコード(ドメイン名をIPアドレスに変換するための情報が記述されたレコード)の変更が許可されていないメールサービス
Eye“247”Spam Shieldはオフィ助まで♪
「毎日迷惑メールが送られてきてうんざり」
「いろんなアドレスから来るので、いちいち迷惑メール設定してられない」
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オフィ助では、Eye“247”Spam Shieldの取り扱いをスタートしました!
迷惑メール以外にも、メールサポートサービスも提供しています。
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