KING OF TIME(キングオブタイム)を導入しようと思っている場合、打刻方法についても考えなければいけません。
KING OF TIME(キングオブタイム)で使える打刻方法は複数あり、それぞれ価格やセキュリティ面など特徴に違いがあります。
そのため、しっかり選ばないとコストがかさんだり手間がかかったりする可能性があるのです!
ここではKING OF TIME(キングオブタイム)で使える打刻方法をご紹介し、あなたの企業に一番合ったものを選んでもらえるように手助けしたいと思います♪
ぜひ見ていってくださいね!
打刻方法には何がある?
KING OF TIME(キングオブタイム)の打刻方法は先程も言ったようにたくさんありますが、大きく分けると、
- 生体認証
- ICカード
- PC/モバイル打刻
- チャット打刻
- ツール連携打刻
の5種類に分けられます。
生体認証が一番セキュリティ面で安全で、PC/モバイル打刻は一番費用がかかりません。
種類は多いですが、特徴を見ていけば一番最適な打刻方法を見つけることができると思うので、ゆっくり見ていってくださいね♪
機器それぞれの特徴をご紹介♪
生体認証
指紋リーダー
海外でも実績の高いデジタルペルソナ社の指紋認証リーダーを採用しています。
かなりコンパクトなサイズで、パソコンに接続するタイプのものですがどこにでも持ち運び可能です。
他人が代わりに打刻することが不可能なため、不正打刻の防止に繋がります。
デメリットとして、怪我をしているなど皮膚の状態が良くないと認証されにくい点、多くの人が認証部分に指を接触させるので、衛生面が不安な点が挙げられます。
指静脈リーダー
銀行や個人情報セキュリティロック等、セキュリティレベルの高い職種でよく活用されている認証方法です。
指静脈認証は、指紋認証と違って怪我をした際や皮膚の状態に左右されずに認証を行えるところがメリットです。
PC接続が必要ですが、こちらもコンパクトなため場所をとったりせず、高いセキュリティレベルで不正打刻をブロックできます。
デメリットとして、気候や時間によって読み取れない時がある点、機器が高額な点が挙げられます。
指ハイブリッドリーダー
数々の世界的な制度評価コンテストで1位を獲得しているNECの技術を採用したハイブリットリーダー。
指紋情報と指静脈情報を非接触で同時に読み取れるため、より強固な不正防止能力が備わっています。
指を置く位置をLEDがガイドしてくれる上に指を置くタイミングや離すタイミングも教えてくれるので、認証機器を使ったことのない人でも簡単に使うことができます。
指ハイブリッド+ICカードリーダー
高い本人確認機能で人気のあるハイブリットリーダーとICカード打刻の組み合わせ商品です。
好きな方で打刻が出来るため、様々な人・状況に合わせることができます。
液晶画面が搭載され、従来のハイブリットリーダーよりも打刻時の視認性がアップ♪
専用端末のため、省スペース化もできてしまいます。
顔認証
世界№1の認証制度を持つ顔認証AIエンジン「NeoFace」を使った顔認証タイムレコーダーアプリ。
専用のアプリケーションをインストールしたiPadの内蔵カメラで顔を撮影するだけで出退勤の打刻ができてしまいます。
管理用のパソコンや専用端末を用意しなくていいので、スペースが限られている店舗や小売店でも場所をとらず置いておけます。
ICカード
ICカードリーダー(PC接続ver)
毎日持ち歩くカードで出退勤の打刻が行えます。
FeliCaカード(Suica/Pasumo/Edyなど)だけでなく、社員証やtaspoなどに使用されるMIFAREなども勤怠管理に使用できるため、初期費用を抑えることができる上に、従業員は持っているカードをかざすだけなので楽です。
生体認証はコスト的にきつい…という方は、ICカード打刻でコストをかけず簡単に導入できるのでおすすめです。
ICカードリーダー(専用端末・液晶ありVer)
液晶パネル付きの打刻専用端末です。
パソコン接続が不要なので、設置場所を好きに変えることができます。
有線LAN・無線無線LAN・3G通信に対応するネットワーク機能を持っているので会社の環境に合わせて接続方法を選ぶことができますよ♪
液晶画面はタッチパネルになっており、シンプルな見た目で誰にとっても使いやすい仕様となっております。
PC/モバイル打刻
共用PCでの打刻
認証端末を使わない方法です。
共用のパソコンに、あらかじめ設定したパスワードを各自が入力して打刻します。
いちいち打ち込むのに手間がかかる点、パスワードを忘れてしまう可能性など、デメリットがあります。
また、パスワード情報が漏れた場合、不正打刻される可能性も高いです。
しかし、この場合無料で利用できる打刻方法なので、試しにやってみたい方におすすめです。
各自端末のwebブラウザ打刻
こちらも専用端末はなく、各自の端末(PC/スマホ/タブレットなど)からウェブ上で打刻するタイプの個人別タイムレコーダーです。
ウェブ上で打刻できるので、会社にいない人も気軽に出退勤が可能です。
認証デバイスOS | Google chrome | Internet explorer | Microsoft edge※1 | Safari |
WindowsPC※2 | 〇 | 〇 | 〇 | × |
Mac | 〇 | × | 〇 | 〇 |
Android | 〇 | × | × | × |
iOS(iPhone/iPad) | × | × | × | 〇 |
※1: Microsoft Edge は chromium ベースのバージョン 79.0.309.713 以降のみです。
※2:Windows タブレット はサポート対象外です。
モバイル打刻
スマートフォンと使って打刻ができます。
直行直帰の場合、在宅などテレワークの場合など、柔軟に対応できます。
また、GPS機能により不正打刻を低減することにも繋がります。
「docomo」:オープンiエリア対応機種
「au」:EZナビにより位置情報の取得・EZナビ ネットワーク型(device:gpsone)が利用が可能
「SoftBank」:form要素のAction属性に記載されたlocationスキームに対応した機種
iPhone:Geolocation APIに対応しているブラウザ
Android:Geolocation APIに対応しているブラウザ
Windowsログイン・ログオフ
各自のパソコンのログイン・ログオフが自動的に出退勤打刻になる打刻方法です。
これにより、打刻時間を正確に把握することができる上に、打刻忘れを無くすことに繋がります。
この打刻方法を使うには、別途KING OF TIMEセキュアログインのアカウントが必要になります。
アプリ打刻
位置情報を生かしたアプリも登場しました。
ウェブよりも気軽に打刻をすることができるので便利です。
最大の特徴は、打刻可能範囲を設定できるジオフェンシング機能です。
地図上に仮想的な範囲を設定し、スマートフォンなどのデバイスがその範囲にいる(またはいない)状態のときにアプリやソフトウェアで所定の動作を実行できる技術です。
アプリは管理者用と従業員用があります。
チャット打刻
Wowtalkでの打刻
ビジネスチャットツールである「Wowtalk」と連携すると、Wowtalk内で出退勤が可能になります。
WowtalkはPCでもスマホでも使えるので、さらに出退勤も行えることでよりスムーズな業務効率化が目指せます。
LINEWORKSでの打刻
こちらは唯一LINEを使ったビジネスチャットができるLINEWORKSとの連携です。
LINEと同じ操作で使えるLINEWORKS上でさらに出退勤も可能になるので、作業効率がグッと上がります。
ツール連携打刻
カメレオンコード認証
次世代の2次元カラーバーコードである「カメレオンコード」とiPadのカメラを利用した出退勤方法です。
1秒以下で瞬時に打刻ができ、一緒に顔写真も撮るのでICカード認証などより不正打刻を防止することができます。
また、iPadの通信網を使用して打刻データを送信するため、LANやWANなどのネットワーク環境がない場合も出退勤が行えます。
地下や倉庫など、通信が届きにくい場所で使うのに適しています。
入退室管理システム
ドアの鍵のつまみに貼り付けるだけで使える電子ロックシステム「Akerun」との連携です。
普段持ち歩いているスマホや交通系ICカード・専用ICカードで鍵の開錠・施錠ができ、さらに出退勤も可能なので打刻忘れを防げます。
一覧で比較!それぞれの向いているケースは?
大きく分けた打刻方法を表で比較してみました。
どういう違いがあるのか、会社に適しているのはどれか判断できると思います♪
打刻方法 | 生体認証 | ICカード | PC/モバイル打刻 | チャット打刻 | ツール連携打刻 |
価格 | 高い | 性能による | 安い(基本無料) | 安い | 高い |
不正打刻防止力 | 高い | 低い | 低い | 高い | 高い |
利用端末/ | 専用端末/iPad | 専用端末 | PC/スマホ | PC/スマホ | ICカード/iPad |
向いている会社 | 銀行など、セキュリティ対策が重要な会社 | 従業員がICカードを利用している会社 | 導入コストを低くしたい、手軽に始めたい会社 | Wowtalk 又はLINEWORKSを導入している/検討している会社 | 人数が多い会社 打刻忘れを減らしたい会社 iPadを持っている |
このように、打刻方法によってそれぞれ違いがあります。
セキュリティをとるか、安さを取るか、改善内容に合わせるか、会社内でしっかり決めてから導入してくださいね。
まとめ
今回は、KING OF TIME(キングオブタイム)の打刻方法をご紹介しました。
一口に打刻サービスといっても色々な方法があることが分かったかと思います。
これだけたくさんの打刻方法があるということは、会社に合わせて打刻方法も変えていかないとトラブルのもとになるということでしょう。
会社に最適な打刻方法を見つけて、業務効率をよくしましょう!
オフィ助でもKING OF TIME(キングオブタイム)を取り扱っているので、何か他に気になることがある場合はお気軽にご連絡ください♪
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