オフィスによっては、WindowsPCとMacが混在している、もしくはMacを利用しているといったケースも最近は多くなってきました。
しかし、一部のユーザーからは複合機との相性が悪いとの声もあります。
人気のあるMacですが、やはりWindowsのOSが圧倒的に多く、それに伴ってパソコンと使用できる複合機などのツールもMac OSに対応しきれていないのが原因でしょう。
中には、
「複合機でスキャンしたデータがMacで保存できずに困っている」
「ダイレクトにデータをMacに保存する方法はないの?」
と困っている方も多いです。
そこで今回は、複合機・コピー機でスキャンしたデータをMacで保存する方法や、そのままMacの共有フォルダへ保存する方法など詳しくご紹介します。
これを読めば、簡単にスキャンデータをMacで活用できるようになるので、ぜひ参考にしてくださいね!
プリンタでスキャンしたデータをMacに送る3つの方法
プリンタでスキャンしたデータをMacで読み込むには、どのような手順を辿ればいいのか気になりますよね。
ここでは、Macに対応していないプリンタでも手軽にデータを転送できる3つを紹介していきます。
1. メールでデータ送信
Macユーザーの方がスキャンするときによく使用する方法です。
プリンタ本体にMacで使用しているメールアドレスを登録することで、簡単に転送することができます。
外出先でも事務所でスキャンしたデータを受け取ることができるのもポイント。
実際にデータをチェックする時は、メールフォルダを確認する必要があります。
中には、このひと手間が面倒に感じる人もいるでしょう。
2. プリンタとクラウドサービスの連携
まずクラウドサービスとは、「ネット上でファイルを共有できるもの」のことを言います。
代表的なものとしては、
- Google drive
- Evernote
- iCloud drive
といったものがあげられるでしょう。
こちらのサービスとプリンタを連携することで、スキャンデータをMacで共有することができます。
メール同様、外出先でもスキャンされたデータを確認できるので便利ですね。
3. USBメモリから転送
こちらはUSBメモリを介して、Macにそのデータを移す方法です。
プリンタにUSB端子を挿入して保存先をUSBメモリに指定したあと、必要な書類をスキャンするとそれがUSB内に入ります。
その後、USBをMacに挿入して、Mac内にそのデータを入れることでデータを移すことが出来ます。
ただ外出先などでは使えない方法なので、注意しましょう。
うまくスキャンできない場合はOSをアップデート!
システム環境設定の「プリンタとスキャナ」からスキャンを使おうとすると、「アプリケーションを開くためのアクセス権限がありません」と表示される場合があります。
その場合は、macOSが最新バージョンが確認し、最新でない場合はアップデートを行ってください。
Mac対応のプリンタは直接スキャンデータを転送OK
ここまで、Macへのスキャンデータの送信方法についてお話ししてきました。
共通して言えるのは、USBやクラウド、メールといった中継を挟まなくては転送できないということです。
しかし、複合機・コピー機がMacに対応している場合は、Windowsと同じように共有フォルダなどにダイレクトで転送することが可能です。
リコーの複合機を例にその手順をご紹介しましょう。
- Macの「システム環境設定」をクリック
- 「ネットワーク」の「ネットワーク状況」を選択後、ネットワークインターフェースのIPアドレスを確認
- システム環境設定からシステム環境設定を終了をクリック
- 「移動」から「ホーム」をクリックし、ファイルから新規フォルダを作成
- ホームフォルダ内にある新規フォルダの名前を設定
- Windows共有サービスを有効にするため、Appleマークより「システム環境設定」をクリック
- 共有を開き鍵マークをクリック
- アカウント名とパスを入力し、Windows共有のチェックボックスをオンにする
- アカウントのチェックボックスをオンにしパスを入力後「システム環境設定を終了」する
ここまでで、Macの操作は終了です。
リコーの場合は、スキャナの宛先の変更をWebブラウザーで行います。
メーカーや機種によって、共有ファイルの設定方法などは異なりますが、Macの設定で「Windows共有サービス」を有効にしていなければデータ送信ができないので覚えておいてくださいね。
Mac/Windows対応のプリンタは「エコプリ」にお任せ!
USBを利用したり、いちいちメールの送信をするとなると、手間に感じる人も多いでしょう。
Mac対応のプリンターを導入した方が、はるかに簡単にスキャンデータを活用できると分かってはいても、導入費がネックになっている方も多いと思います。
そこでおすすめなのが、プリンターの定額レンタルサービスです。
定額レンタルサービスとは、毎月決まった金額を支払いプリンターを利用する方法になります。
定額の中には、トナー代や保守料なども含まれるため、毎月の収支がわかりやすいのが特徴です。
また、導入費を抑えてプリンターを利用することができるため、導入費が気になるという方でも利用しやすいでしょう。
プリンターのレンタル会社は数多くありますが、中でもエコプリは業界初の日本製インクを提供し、目詰まりなどといったよくあるプリンタートラブルが軽減されています。
また、エコプリではMacやWindowsに対応したプリンターも数多く取り揃えているのでおすすめですよ!
エコプリの詳細については以下の記事で詳しく書いているので、ぜひ読んでみてください♪
まとめ
いかがでしたか。
今回は、Macを利用している方に向けてスキャンしたデータの保存方法や、ダイレクトにMacに保存する方法など詳しくご紹介しました。
ポイントとしては、次の3つがあります。
- Macへのスキャンデータの保存は、USB・メール・クラウドを利用することで可能
- Mac OS対応のプリンターなら、ダイレクトに共有フォルダへの保存ができる
- Mac OS対応のプリンターの導入なら、定額レンタルもおすすめ
「Macでスキャンデータを保存したい」
「もっとスマートに、Macへスキャンデータを送信する方法を知りたい」
といった方は、ぜひこの記事を参考にしてスキャンを活用してくださいね。
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