KYOCERAモノクロ複合機

京セラが時代に合わせたモノクロ複合機「TASKalfa MZ4000iシリーズ」を新発売!特徴や機能などくわしく解説

以前、シャープが新しく出した新しい働き方をサポートする複合機の紹介をしました。

実は、京セラでも新しい働き方に貢献する複合機を新発売するのです!

京セラが自信を持って提供するモノクロA3複合機「TASKalfa MZ4000i」と「TASKalfa MZ 3200i」をここで詳しく知っていってください♪

 

MZ4000シリーズとは

基本機能を高め、使いやすさだけでなくセキュリティやエコにも配慮したTASKalfa4012i/3212iの後継モデルです。

MZ4000シリーズは、さらに使いやすさを重視しただけでなく、タッチレス操作やクラウド連携で新しい働き方に対応、無線LAN機能の強化など様々な部分で進化しています。

 

セキュリティ機能は強化しつつ、より広範囲で利用できる複合機なのです。

TASKalfa4012i/3212iと基本機能はあまり変わりませんが、追加されたり新しくなったものがいくつかあります。

 

どこが違うのか簡単に紹介すると、

  • パネルの大きさ(9インチから10.1インチに)
  • 操作ボタンの見やすさ
  • ショートカットキー
  • 16種類の言語に対応
  • セキュリティ機能強化(データの暗号化・上書き消去・不正アクセスの遮断など)
  • クラウド連携

 

などなど、たくさんの機能が追加されました。

 

詳しくは下の特徴や機能の項目で説明しているのでぜひ見てみてください。

 

基本機能について

まずは基本機能を見ていきましょう。

MZ4000シリーズは「TASKalfa MZ4000i」と「TASKalfa MZ3200i」があるので、比較してみてください。

 

TASKalfa MZ4000iTASKalfa MZ3200i
カラー/モノクロモノクロモノクロ
コピー
スキャン
プリント
ファクスオプションオプション
両面同時読取原稿送り装置
無線LANオプションオプション
インターネットFAXオプションオプション
最大複写サイズA3A3
ウォームアップタイム18秒以下
ファーストコピータイム3.6秒以下4.3秒以下
連続複写速度40枚/分32枚/分
大きさ(幅×奥行×高さ)594×696×683
質量59kg(トナーコンテンツ含まず)

 

オプションのものもありますが、利用頻度の高い機能は標準装備されています。

モノクロなので、カラー印刷をあまりしない方におすすめです。

 

MZ4000シリーズの特徴

MZ4000シリーズはどんな特徴があるのでしょうか。

詳しく解説していこうと思います。

 

見やすいパネル

MZ4000シリーズ パネル

10.1インチの大型パネルを搭載し、ボタンのデザインもよりシンプルで分かりやすいものに一新されました。

ボタン配置にもこだわり、機械に疎い人も安心して使えるようになっています。

 

ユーザーボックス

スキャンデータや印刷データを保存できる場所。

個人やグループで最大1000個まで作成することができます。

 

ユーザーボックスにデータを保存しておくことで、好きな時に選んで印刷したり、ネットワーク内の共有フォルダーやメールに転送することができます。

 

ショートカットキー

MZ4000シリーズ ショートカットキー

よく使う機能などを登録して、すぐに呼び出すことができます。

いちから操作するよりも、作業効率を上げることができます。

 

トナー発注サービス「ECOSYS NET」

リモートサービスの「ECOSYS NET」では、複合機の状態をモニタリングしてくれます。

トナー残量が少なくなると京セラのコールセンターへ通知が行き、トナーを自動で注文してくれるため、トナー残量の確認作業と注文の手間が省けます。

 

セキュリティ機能

セキュリティ面では、様々なリスクを回避するためにたくさんの機能が設けられています。

 

プライベートプリント

印刷データを複合機内に一時保管し、印刷時にパスワードを入力することで印刷が開始します。

こうすることで、印刷物の執り間違いや置き忘れを防ぐことができます。

 

ユーザーボックスパスワード設定

ユーザーボックスにそれぞれパスワードを設定しておくことで、勝手に中身を見られたり印刷されるリスクを減らします。

任意の相手のみ中身が見れるようになるので安心です。

 

地文印刷

地文印刷とは、コピーをした時に特殊な模様が浮かび上がり、不正コピーによる情報漏洩を防ぐことができます。

原本とコピーの判別もしやすくなります。

 

ユーザー管理

「ローカル認証」と「ネットワーク認証」で、ユーザー認証方法が幅広いです。

 

ストレージのセキュリティ性

本体ストレージのセキュリティ性は、国際規格であるコモンクライテリア認証に対応しています。

データの上書き保存も従来は3回でしたが7回に増加し、ますますセキュリティ性が増しています。

 

クラウド連携

MZ4000シリーズ クラウド連携

複合機から直接GoogleDriveやEvernoteへログインし、データの保存や印刷ができます。

 

クラウド連携ができることで、社外にいる従業員とも簡単に情報共有が可能です。

オプションでKyocera Cloud Print and Scanを入れることで、社外からのスキャンやファクスから情報漏洩を防ぐ安全な印刷環境を提供します。

 

Mac対応

Adobeのページ記述言語である「PostScript3」の互換エミューションに標準対応しています。

そのため、オプションの追加なしでMacに対応可能です。

 

長寿命設計

京セラでは耐久性の高い部品を利用しているため、複合機の寿命が長くなっています。

25年前より長寿命設計に取り組んできており、安心して長くご利用いただけます。

 

もっと働きやすくなる!便利な機能について

次は、TASKalfa MZ4000iシリーズについている機能便利な機能をご紹介します。

 

モバイル印刷機能

MZ4000シリーズ モバイル連携

アプリを使うことで、スマートフォンやタブレットから直接データをプリントアウトできます。

モバイル端末に直接データを送ることもできるので便利です。

iOS 、androidどちらにも対応しています。

 

無線LAN機能

他の電気製品が出す電波と干渉することなく、安定的に通信を行える5GHZz周波数帯をカバーする新しい無線LANに対応しています。(オプション)

 

また、パソコンやモバイル端末と複合機を1対1で繋ぐことができるWi-Fi Directにも対応しており、接続数が従来は最大3台でしたが、最大10台まで可能になっています。

 

管理機能

複数の部署で複合機を使っている場合、部門管理機能を使うことでコピーなどの基本機能の利用枚数が自動集計され、レポートにまとめられて確認することができます。

レポートを確認しながら各部署の上限枚数を決めたり、機能の利用制限を設けることもできるので、無駄な印刷を防いで節約できます。

 

その他にも、自席のPCからリモートで複合機の設定画面にアクセスし各種設定を管理できる機能や、オフィス内で稼働する複数の機器をPC画面でまとめて管理できる機能も搭載されています。

 

文書の仕分け自動化機能

MZ4000シリーズ 文書自動仕分け

複合機と連携できるソフトウェア「KYOCERA Capture Manager」を活用することで、請求書や帳票などの仕分けやデータ入力の一部を自動化することができます。

機械が行うため入力ミスがなくなり、管理部門の負担を軽減することができる機能です。

 

いつ発売?気になる価格は?

MZ4000シリーズは、2022年4月1日に発売予定です。

 

TASKalfa MZ4000i1,320,000円
TASKalfa MZ3200i920,000円

 

どんな会社に向いているか

  • カラー印刷はほとんどしない
  • 使いやすさを重視する
  • 機械に疎い人が多い
  • 会社でテレワークなどが増えている
  • セキュリティ対策が万全なものがいい
  • 多くの部署で複合機をシェアする
  • コスパのいい機種がいい

 

MZ4000シリーズは、このような会社に向いています。

 

オフィ助でも取り扱い予定です♪

オフィ助でも、MZ4000シリーズを取り扱う予定です!!

 

MZ4000シリーズはモノクロ機ですが、機能が充実しているのでおすすめです。

その他にも、京セラの他機種やシャープ・富士フイルムBIの複合機も取り扱っています。

ぜひお気軽にお問い合わせください♪

 

 

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