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コロナワクチンの接種状況は?接種率や種類、効果について

コロナを終息させるためには、コロナウイルスワクチンの接種人数を増やす必要があります。

日本でも接種人数は日に日に増えていますが、海外と比べるとまだまだ少ないです。

 

今回は、日本のワクチン接種状況から種類など、コロナワクチンについて解説していこうと思います。

 

コロナワクチンの接種状況

日本国内では、2021年2月から医療事業者を、4月からは65歳以上の高齢者を対象に、アメリカ大手製薬会社ファイザーなどが開発したワクチンの接種が進められています。

ファイザーのワクチンは2回打つ必要があるので少し手間ですが、5月末までの累計接種数は約1300万回と、順調に伸びていっているかのように思います。

 

それでも世界の接種率と比べると、日本の接種率はまだ5%台なのです。

 

日本以外のG7諸国(主な先進国7カ国)はいずれも35%以上の接種率があるのに、それに比べて日本は圧倒的に遅れています。

 

しかし、予約枠に空きがあることから、2021年6月17日から接種対象を18歳~64歳まで大幅に引き下げるそうです!

これで、日本の接種率ももっと高くなっていくことが期待できます。

 

日本でワクチン接種が広まらない理由

日本のワクチン接種が遅れた理由、広まらない理由はいくつかあります。

遅れた理由としては、

  • 国内のワクチン開発企業が少ない 政府かたの助成金も少ない
  • ワクチン接種の準備開始が遅れた
  • ワクチン予約サイトのセキュリティ不備

が挙げられます。

 

そして、ワクチン接種が広まらない理由は、日本人のワクチンに対する慎重な姿勢が関係しています。

一つずつ見ていきましょう。

 

国内のワクチン開発企業が少ない

日本は、海外に比べると希少薬品を開発できる製薬会社やベンチャー企業が少ないです。

昔は日本もワクチンの開発が盛んだったようですが、少子化や副作用による訴訟が増えたことで、ワクチン業界の需要が減り業界自体が弱体化してしまいました。

そのため、半分以上のワクチンは海外輸入となり、ワクチン接種開始までに時間がかかってしまっています。

 

また、国内のワクチン開発会社に対する政府からの助成金が海外と比べて少なく、莫大なお金がかかるワクチン開発が進まないのは頷けます。

アメリカでは、トランプ大統領がバイオ製薬開発の「ノババックス」に日本円で約1720億円の助成金を出しています。

イギリスでは、オックスフォード大学に対してワクチン開発用の資金を約1000億円支給すると発表しています。

日本でも、塩野儀製薬のグループには生産体制等緊急整備事業から223億円の援助や第一三共グループには60億の補助金が送られています。

 

しかし、海外の支援額と比べると額が少ないため、開発の進歩に影響が出ているのではないかと考えられます。

 

ワクチン接種の準備開始が遅れた

日本はワクチン接種の準備開始が他国と比べるとかなり遅れています。

 

イギリスでは去年の夏からワクチン接種の準備が行われており、12月初旬にはワクチン接種が開始されていました。

アメリカでも同時期に開始され、フランスでは2021年1月から高齢者を中心に摂取が開始されています。

イギリスがワクチン準備をしていた時に日本はGoToトラベルを開始していたことから、日本ではコロナが長引くものではないとそこまで危険視されていなかったと考えられます。

 

最悪の事態を想像し、準備に取り掛かる発想がかけていたのかもしれません。

 

ワクチン予約サイトのセキュリティ不備

2月にやっとワクチン接種が開始され、さらに予防接種者の管理をするために防衛省がコロナワクチン予約サイトの運営を始めました。

 

これでワクチン接種もスムーズに行えるかと思った矢先に、「適当な番号でも予約できてしまう」「接種期間外でも予約できる」などのセキュリティ上の欠陥が見つかったそうです。

 

ワクチン接種をスムーズにするために開始されたサービスでこのような不備があると、接種会場で混乱が生まれてさらにワクチン接種が遅れてしまいます。

現在は復旧しているようですが、このようなことが繰り返し起こると、さらに接種が遅れてしまいます。

 

日本人のワクチンに対する慎重な姿勢

日本人のコロナワクチン接種率が伸びないのは、「ワクチンの安全性や有効性に対して慎重になる日本人の特性」が関係してきます。

どのワクチンにも、何かしらの副作用が付きまといます。

 

コロナワクチンの場合は、軽いもので接種部位の痛みや疲労、筋肉・関節の痛みが挙げられ、重いもので吐き気やアナフィラキシー反応が挙げられます。

これらの副作用を気にする人が多く、リーディングテック株式会社が18歳以上の男女を対象に行ったアンケートでは、「コロナワクチン接種を希望するか」という問いに対して「希望しない」と答えた人は約4割に上っています。

さらに、「コロナワクチン接種を希望しない理由」の問いに対して「副作用が怖い」と答えた人は4割を超えています。

 

このように、副作用を気にしている国民が多いため、予防接種が開始されてもしばらく様子を見る人が多く、なかなか接種が進まないのです。

 

コロナワクチンには種類がある!?

コロナワクチンには種類があります。

  • 組換えタンパクワクチン
  • 不活化ワクチン
  • ペプチドワクチン
  • DNAワクチン
  • mRNAワクチン
  • ウイルスベクターワクチン

 

など、国内・海外で開発されているワクチンによってその種類は違います。

 

組換えタンパクワクチン・不活化ワクチン・ペプチドワクチンは、不活化したコロナウイルスの一部やコロナウイルスの一部のタンパクを人体に投与し、それに対して免疫ができる仕組み。

 

DNAワクチン・mRNAワクチン・ウイルスベクターワクチンは、新型コロナウイルスの遺伝子情報をそれぞれメッセンジャーRNA・DNAプラスミドとして、又は別の無害化したウイルス等に入れて人に投与するもの。

それが人の細胞に入り、ウイルスのたんぱく質を作ることで免疫ができる仕組み。

 

開発されているワクチンの種類の違いと特徴を、それぞれ見ていきましょう。

 

メーカー ワクチンタイプ 接種方法 接種対象者 日本での状況
ファイザー社 mRNAワクチン 3週間隔で2回/筋肉注射 16歳以上(米国では12歳以上) 接種中

21年内に1.44億回分の契約締結

モデルナ社 mRNAワクチン 4~12週間隔で2回/筋肉注射 18歳以上 接種中

21年9月までに5000万回分の契約締結

アストラゼネカ社 ウイルスベクターワクチン 4週間隔で2回/筋肉注射 18歳以上 薬事承認された。

公費で受けられるワクチンにするかは議論中

塩野義製薬 組換えタンパクワクチン 3週間隔で2回(予定) 臨床試験段階。

21年末までに年3000万人以上の生産体制を設備予定

第一三共東大医科学研究所 mRNAワクチン 2回(予定) 臨床試験段階。

 

 

今接種が始められているのはファイザー社とモデルナ社で、いずれも外国産のワクチンです。

注意点として、1回目と2回目で異なる会社のワクチンを接種すると副作用が出る可能性が高くなります。

病院で確認されるとは思いますが、ワクチンを打つ際はその点に注意して接種してくださいね!

 

ワクチンの接種について

接種を受ける方法

接種時期に近づくと、市町村から「接種券」と「コロナワクチン接種のお知らせ」が届きます。

コロナワクチンナビから摂取会場を探して下さい。

会場が決まったら、ホームページなどから電話やネットで予約を行いましょう。

 

接種当日には➀「接種券」と➁「本人確認書類(運転免許証・保険証・マイナンバーカードなど)」

が必要になるので、忘れずに持参してください。

 

接種が受けられる場所

原則として、住民票がある市町村の医療機関や接種会場で受けることができます。

一部の地域では、大規模接種会場でも接種することができます。

尚、以下のような方はお住まいの市町村以外でも接種を受けることができます。

 

➀お住まいの地域ではない、入院・入所中の医療機関でワクチンを受ける方

➁基礎疾患で治療中の医療機関でワクチンを受ける方

➂副反応リスクが高いなどの理由により、医師の判断で設備の整った医療機関で摂取する方

➃国や都道府県の大規模接種会場で接種を受ける方(一部地域のみ)

➄お住まいが住所地と異なる方

 

詳細はコチラをご覧ください。

 

本当に効果があるのか

コロナワクチンはもちろん効果がありますが、接種してすぐに効果があらわれるわけではありません。

 

ワクチン接種後の感染者数を解析したデータによると、

1回目のワクチン接種から14日ほど経つと効果が60%出てきたそうです。

さらに、多くの人は2回目を打って1週間後以降の28日目以降になると、効果は86%にも上るそうです。

 

また、米疾病対策センター(CDC)では、コロナワクチンの接種を終えて2週間以上経っているなら、マスク無しで今までの生活ができる場合もあるというガイドラインを発表しています。

 

しかし、ワクチンを接種してもコロナの感染を100%防げるわけではありません。

今後変異種が出てしまった場合、それらには効果がない可能性もあります。

 

そもそも、なぜ2回摂取する必要がある?

コロナワクチンを2回摂取する理由は、

  • コロナへの免疫をさらに強化するため
  • 効果の持続期間を延ばすため
  • 2回目を摂取することで完全な免疫ができたというデータがある
  • 2回打つことで変異種への効果も高まる

 

ファイザー社・モデルナ社どちらのワクチンも、1回だけの接種でも80%の予防効果が得られるようです。

 

しかし、更なる効果を得たり、マスクをせずに生活できるようにするためには2回受ける必要があるようです。

 

また、生活や仕事の都合でなかなか推奨される期間に2回目をうけられない人も多いと思います。

「間が空きすぎたらまた1回目から打たなきゃいけないの?」

と思うかもしれませんが、医療サービス提供業Healの医療ディレクターであるセイチン医師によると、1回目の接種から最長で42日後に2回目を接種しても、効果に影響はないそうです。

 

具体的なデータはありませんが、間が空いても効果に影響がないと推測できるため、推奨期間に間に合わなかったからといって諦める必要はありません!

遅くなってしまっても、2回目を接種することが大事なようです。

 

尚、免疫機能に影響を及ぼすことから、推奨期間よりも早く2回目を受けないようにすることが大事です!

 

ワクチンの摂取率が上がることで、経済も上向きに!

ワクチン接種率が高いアメリカやイギリス、イタリアなどでは経済活動や市民の生活が戻ってきているようです。

 

経済を上向き修正するためにも、日本のワクチン接種率がもっと増えるといいですね。

今までのようにマスクをしなくていい、好きに旅行に行ける世の中に戻ることを願いましょう。

 

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