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複合機の大きさを例を用いて比較!

複合機を導入するにあたって、分からないことだらけで不安なことはたくさんあると思います。

その中でも「複合機の大きさ」は、選ぶ機種を決める上で重要な要素ですよね。

 

良い複合機があったとしても、大きさが合わなかったら設置することができません。やはり、大きさに目を向けるのは正しい判断ではないでしょうか。

 

今回は、複合機の大きさを、画像を用いて分かりやすくお伝えしようと思います。

大きさについて学べば、自然とピッタリな複合機が分かってくるはず。早速見ていきましょう!

 

複合機と市販のコピー機は見た目から違うって本当?

ご存じかもしれませんが、複合機と市販のコピー機は機能だけでなく大きさも全然違います。

簡単に言えば、プリンターは卓上で使えるサイズ複合機は床置きで使えるサイズという認識を持っておくとイメージしやすいでしょう。

 

また、サイズと機能と値段は密接な関りがあるので、全ての要素を比較・検討することが重要です。

最近は複合機であっても卓上で使用できるものもあります。

用途や設置環境に合わせてご自分にピッタリのものを選んでくださいね。

 

複合機の大きさって、メーカーや機種によって変わるの?

 

複合機は、メーカーによってもサイズが変化します。尚、同じメーカーであれば機種が違ってもそこまで大きさに変化はないのでご安心ください。

ここでは、人気の複合機メーカーの商品で複合機の大きさ(幅、奥行き、高さ)を表で表してみました。よかったら参考にしてみてください。

 

SHARP富士フイルムBI京セラリコー
人気機種(例)MX-2020FDocuCenter-Ⅶ

C2273 PFS*¹

TASKalfa2460

IM C6000

 

幅(cm)58.3625958.7
奥行(cm)61.772.35968.5
高さ(cm)83.4114.175.396.3

※1:PFSは、コピー、FAX、スキャン、プリントアウトの機能が付いているモノです。

※表記の幅は、手差しを広げる前のものです。広げると幅が変わります。

 

こちらは目安ですが、大体のサイズが分かったかと思います。

また、オプションで何か追加する場合、追加するものによっては必要となる幅が変わってくる場合があります。メーカーの製品紹介ページにある「仕様」のページで大きさを見ていただくか、メーカーに直接問い合わせてみてください。

メジャーがあれば、置きたい場所に複合機が入るか図ることができるためオススメです。

 

複合機の重さってどのくらい?表を使って比較してみた!

MomentmalによるPixabayからの画像

 

設置する場所によっては、複合機はどのくらい重いのか気になる場合もありますよね。

複合機はメーカーや機種によって重さも変化します。給紙カセットなど、付属品を追加した場合はさらに重量が増すでしょう。

「重さの目安を知りたい!」という方のために、上記で紹介した複合機を例に出して重さを比較してみましょう。

 

SHARP富士フイルムBI京セラリコー
人気機種(例)MX-2020FDocuCenter-Ⅶ

C2273 PFS*¹

TASKalfa2460

IM C6000

重さ70Kg132Kg76Kg103Kg以下

例え     ゴールデンレトリバー  10kgの米袋約13袋   5歳の男の子4人分   2Lペットボトル

        2頭分                                 51.5本分

 

 

複合機は結構な重量があるため、場合によっては床が凹んでしまったり抜けてしまったという声もあります。不安な方は、定期的に位置を移動することで、床への負荷が大幅に軽減されますよ♪ 導入の際には、ぜひ実践してみてください!

 

小さめの複合機があれば欲しい。そんなあなたにおすすめの複合機3選♪

ftanukiによるPixabayからの画像 

SHARP BP-20C25

こちら最近出たSHARPの小型複合機です。メーカー内最小サイズの560mm×560mm。

スマートな見た目で「隠すのではなく見せる複合機」がコンセプトになっています。

座って使えるサイズなので、小さなオフィスで活躍します。

 

また、小さいながらに4つの基本機能を搭載しており、身分証両面コピーもボタン1つで行えます。

 

Canon MF745Cdw

こちらはさらに小さい471mm×469mmの小型サイズ複合機。

タッチパネルでの操作が可能で、モバイル連携も行える優れものです。

洗練されたデザインで、机においても浮きません。

 

RICHO MPC307

こちらはCanonのものより少し大きく奥行きが長い554mm×585mmの小型複合機。

ファーストコピータイムやスリープからの復帰も高速で行うためストレスが少ないです。

こちらもタッチパネルでの操作が可能です。また、省エネ機能がいろいろ付いており、コストを抑えられます。

 

3つ紹介しましたが、最近コンパクトで高性能な複合機も増えてきています。

印刷枚数が増えてきて、複合機を入れたいけどオフィスが狭くて入らないと諦めていたそこのあなた!安心してください。ピッタリな複合機がすでに3つあります。

自分のお仕事にピッタリなものを手に入れてくださいね♪

 

知らなかった!複合機設置でNGな場所って!?

 

複合機には、置いてはいけない場所があることをご存じですか?

理由としては、機械であることサイズが大きいことが特に上げられます。

 

そんなに使っていない機械がすぐに壊れてしまった経験はありますか?それは、機械の置き場所が原因かもしれません…!

ここでは、複合機を置くとよくない場所をご紹介します。

早速見ていきましょう!

 

複合機の幅ぴったりのスペースしかない場所

複合機本体の幅にピッタリ合わせてしまうと、手差しが開かなくなってしまいます。

 

手差しとは、封筒やはがきなどの特殊紙を印刷する際に使うトレイのことです。複合機の右側面にあります。普段は仕舞われていて、必要な時だけ開けるようになっています。

その部分を使わない場合は不便ないですが、使う必要がある場合、複合機本体分の幅しかない場所に置いてしまうと、手差しが開けなくなってしまうので、注意しましょう。

 

窓が真上にある場所

「窓は関係なくない?」と思った方も多いでしょう。しかし、複合機が機械ということを考えると、納得できる理由なのです。

晴れの日は、窓からの光がずっと当たっていると機械がヒートして、故障しやすくなります。

雨の日は、窓が開いていたら水がかかってしまうのと、窓が閉まっていても湿気で複合機が故障しやすくなります。

特に、雨の日のことを考えて設置位置を決めましょう!

 

上や横から物が落ちてきそうな場所

複合機は、見た目は大きくて頑丈そうですが、機械なので衝撃を与えられると壊れてしまいます。上や横から重いものが落ちてきそうな狭い場所や、熱を持つものを近くに置くことは辞めましょう。

 

また、狭い場所に設置すると、手差しを開けるスペースがなかったり、移動時に苦労することになってしまいます。設置した後のことも考えることが大切です!

 

ネットワーク配線が可能な場所

複合機は基本的に、ネットや電話に繋げるために配線が必要になります。そのため、配線可能なくらいのスペースがないとスキャンやプリントアウトが出来なくなってしまうのです。

 

配線は壁や床を這わせることができるので、それを頭に入れておいてくださいね。

最近は無線対応の複合機も増えてきているので、配線するのが嫌な人は無線対応のものを探してみましょう。

 

複合機購入の際は、サイズ選びに要注意!

複合機の大きさや重さについて見てきました。少しでも複合機の大きさをイメージできたのなら幸いです。

あまり複合機の大きさについて考えたことはないと思います。しかし、サイズが大きく部屋の大部分を占めるものであるため、大きさに配慮する必要があるのです。

 

複合機の大きさ・重さはメーカーによって違うので、購入を検討する際はチェックするようにしてくださいね♪

オフィ助では、複合機に関する問い合わせを受け付けております。

お気軽にお問い合わせください!

 

 

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