連続複写速度とファーストコピータイムの違いと見方
基礎知識

複合機・コピー機の印刷速度を8社で比較!早いのはどのメーカー?

複合機・コピー機を検討するときに、印刷にかかる時間が気になるという方も多いでしょう。

印刷スピードが遅いと、印刷する機会が多い業種では仕事の効率が悪くなってしまいます。

そのため、

「印刷ってどの段階が一番時間かかっているの?」
「印刷が早いメーカーはどこ?」

など、知りたいことも多いですよね。

そこで、複合機・コピー機の印刷に時間をとるのは、どの機能なのか、印刷スピードが速いメーカーをご紹介します。

これを読めば、どのメーカーを選べばいいのかわかりますよ!

ぜひ読み進めていきましょう。

複合機・コピー機の印刷速度を測るのに必要な3つの時間

1枚や2枚の印刷であれば、多少遅くても問題はないでしょう。

しかし、大量に印刷をする、接客として印刷をしなくてはいけないなどといった場合、印刷スピードが遅いと「もう嫌だ!買い換えたい!!」など致命的に感じるという方も多いです。

では、印刷にはいったいどこに時間がかかるのか、まずは解説していきます。

1. ファーストコピータイム

ファーストコピータイムとは、最初の1枚が印刷されるまでの時間を言います。

複合機・コピー機の電源が入っている状態で印刷をかけ、最初の1枚が出力されるまでの時間なので、比較的早く印刷されるという印象が強いのではないでしょうか。

印刷枚数が少ない方はファーストコピータイムを重要視して、メーカーや機種と選ぶのがおすすめです。

2. ウォームアップタイム

ウォームアップとは、複合機・コピー機がスリープ状態から復帰して印刷されるまでの時間を言います。

事務所などでは、電源は入っているものの、常に印刷しているわけではないので、スリープ状態であることがほとんどでしょう。

このウォームアップから印刷されるまでの時間が長いと一番感じるのではないでしょうか。

この時間が、本当の印刷時間と判断してもいいですね。

ファーストコピータイムと連続複写速度のどちらを重要視しても、ウォームアップタイムが遅いと印刷にかかる時間が長く感じることがあります。

3. 連続複写速度

連続複写速度とは、1分間に何枚印刷が可能かという能力をいいます。

モノクロとカラーでは、1分間にコピーできる速度は異なることが多いです。

目安としては、1分間に20枚以上の印刷ができれば、印刷速度に関したストレスは軽減されるといわれているので目安にしてみましょう。

一度に印刷する数が多いという場合は、連続複写速度を重要視するといいですね。

印刷時間と連続複写速度で考慮する

ここまでお話しした印刷時間ですが、私たちが感じることの多い印刷時間とは、複数枚印刷することを想定すると、

  • ウォームアップタイム+連続複写速度
  • ファーストコピータイム+連続複写速度

以上の2種類になります。

複合機・コピー機には、ファーストコピータイムが早い機種もあれば、連続複写速度が速い機種もあります。

機種によってそれぞれ異なるので、自分が何を重視して印刷をしたいか考えるといいですね。

一番早いのはどこ?複合機・コピー機の印刷速度を8社で比較

ここからは、複合機・コピー機の印刷速度について各メーカーの印刷所要時間など解説していきましょう。

複合機・コピー機を選ぶ検討要素にしてくださいね。

代表的なメーカー8社の印刷速度について、次の表にまとめたので参考にしてください。

メーカー 機種 ファーストコピータイム
(カラー/モノクロ)
ウォームアップタイム
(主電源が入っている場合)
連続複写速度
(カラー/モノクロ)
A4/B5
Canon
(キャノン)
iR-ADV C3530 8.2秒/5.9秒 高速起動オン:10秒
高速起動オフ:34秒
スリープ:10秒
30枚/分
富士ゼロックス DocuCentre-VI C4471 5.7秒/4.4秒 30秒以下 カラー:32枚/分
モノクロ:32枚/分
Ricoh
(リコー)
Mp C3004 7.1秒/4.6秒 56秒
クイック起動:25秒
30枚
Epson
(エプソン)
LX-10000Fシリーズ 8.9秒/8.8秒 20.5秒 100枚/分
Brother
(ブラザー)
MFC-L9570CDW 15秒 34秒
スリープ:31秒
31枚/分
Sharp
(シャープ)
MX-2650FN 6.7秒/4.7秒 10秒 21枚/分
京セラ TASKalfa 356ci 7.3秒/5.9秒 主電源ON:24秒
低電力:10秒
スリープ:19.7秒
35枚/分
Muratec
(ムラテック)
MFX-1855 4.8秒 27秒 A4:18枚/分

※ムラテックは、モノクロ印刷のみ対応

連続複写速度は、各社30秒台のメーカーが多い中、エプソンは100枚と驚異の速さを示していますね。

ファーストコピータイムは、ブラザーが遅いものの、5秒~8秒程度と比較的各社均衡がとれているといえます。

しかし、肝心のウォームアップタイムに関しては、各メーカーが持つ機能などによってばらつきが見られますね。

【利用傾向別】印刷速度が早いおすすめメーカー一覧

後悔しない複合機・コピー機を選ぶには、利用傾向や各メーカーの特徴も合わせて検討してみましょう。

上記でお話しした各メーカーの印刷スピードをもとに、おすすめメーカーを抜粋しました。

利用傾向 おすすめメーカー
モノクロ印刷のみ利用 ムラテック
何が何でも印刷スピード重視 エプソン
大量ではないが、まとめて印刷することが多い ブラザー
▼節約したい
▼いろいろな機能が欲しい
キャノン
京セラ
大量印刷が多い エプソン
印刷枚数が少なめ 富士ゼロックス
リコー
スリープ状態から利用することが多い シャープ
京セラ
キャノン

印刷頻度も少ないのに、エプソンのように連続複写速度が秀でるものを選んでも、その分料金が高ければなんの意味もありません。

自分の利用傾向に応じて適切な複合機・コピー機を選ぶことで、価格と印刷スピードの両方の均衡がとれますよ。

まとめ

いかがでしたか。

ここまで、複合機・コピー機の各メーカーの印刷スピードや、印刷にかかる時間の種類などをご紹介しました。

今回の重要なポイントは次の4つになります。

ここがポイント
  • 月にどれだけ印刷するかを考え、必要スピードを検討しよう
  • 印刷枚数が少ない場合、ファーストコピータイムを重要視しよう
  • スリープ状態から利用することが多い場合は、ウォームアップタイムが早いものを選ぼう
  • とにかく大量印刷が多いという場合は、連続複写速度が速い機種がおすすめ!

複合機・コピー機は、各メーカーによって印刷スピードが異なります。この記事を参考に、どんな複合機・コピー機が適切なのか検討してみましょう。

とはいえ、複合機・コピー機には印刷スピードだけではなく、機能やコスト面も重要です。

オフィ助では、印刷スピードはもちろん希望する機能や、どんな機種がおすすめか、あなたのスタイルに合わせて提案することができます!

考えこむよりもプロに任せた方が、最適な複合機・コピー機が見つかるかも知れませんよ!

気軽にオフィ助にご相談くださいね。

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